最近、俺が感じるストレスには3種類ある、と考えている。
1つ目は「肉体的ストレス」。これは至ってシンプル。家族を外に遊びに連れて行く、たくさん歩く、寝ない、などによって生じるストレス。このストレスが高まると、「寝たい」と思うようになり、電車の中などイスに座っていると居眠りをするようになる。このストレスを解消するには「寝る」が最も良く効くようだが、座っているだけでも多少は回復する。
2つ目は「精神的ストレス」。一般的に胃にくるヤツだ。遅刻してはならない、仕事しなければならない、締め切りを守らねばならない、仕事中に居眠りをしてはならない、などによって生じる、ルールに縛られることによって感じるストレス。このストレスが高まると、しなければならないことをギリギリまでしないようになる。このストレスを解消するには、ルールに縛られない、即ち「遊ぶ」が最も良く効くようだ。ただし、さほどルールに縛られない柔軟な遊びを指す。仲の良い者とのおしゃべりや飲み会などが該当する。
3つ目は「脳疲労ストレス」。これは、俺がプログラマだからかもしれないが、ロジックを考える、バグの原因を脳内ステップ実行する、設計を考える、などによって生じるストレス。このストレスが高まると、何も考えずにボンヤリしたくなる。このストレスを解消するには「ボンヤリする」が最も良く効くようだ。何となく雑誌をペラペラ立ち読みする、何となくネットサーフィングする、などが該当する。
少し前から主張しているのだが、「働く」ことで生じたストレスは、「寝る」「休む」ことで解消できるとは思わない。「働く」ことで生じたストレスは「遊ぶ」ことで解消できるものだと考えている。「仕事」には、締め切りや細かいルール等々、とにかく縛りが多い。これは「精神的ストレス」に該当すると思う。これは「寝る」ことでは解消できないと思うのだ。
もし、「寝る」ためだけに家に帰っているサラリーマンの方がいたら、少し考えてみてはいかがだろうか。働いた分とまでは言わないが、1日1〜2時間は遊んだほうが良いと思うのだが、いかがだろうか。
2010年04月08日
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確かに仕事で疲れると言っても種類があるものなぁ。
ミスをしたりすると、それが夢にも出てしまってスッキリしないなんてのもあるし。。。そういうのは、ミスを取り返すか、それ以上の成果を挙げるしかないように思える。
例えば盗塁があるが、失敗は必ずするもの。でも盗塁死を恐れては盗塁はできない。それでゲームセットになって「バッカじゃなかろうか」なんてルンバされた日にゃ。。。
そうなったら、そのミスはもう取り返しがつかないので、もう「次は成功させる!」と気概を持って再度挑戦し成功させるしかない、ように思う。
うーん。。。ちょっとストレスと違う話かもしんない。
雑談でバカなことを話して笑うとスッキリして、よく眠れるような気がする。
若干ムリヤリな時もあるんですけどねー。時間ができたらまた分析してみないと、と思ってます。
> ミス
指摘の通り別の話だと思いますが(笑)、興味深い話題ではあります。取り返しのつかないミスをいつまでも引きずり続ける人っていますからねぇ。私はそういうことが無い(3回寝たら忘れる)ので、いずれよくよく考察したいところです。
> 雑談でバカなこと話して笑うとスッキリ
「精神的ストレス」と「脳疲労ストレス」の解消でしょうかねぇ。どちらにせよ、そのようなバカ話ができる知人友人同僚らの存在は、掛け替えのないものと言えるでしょう。