2016年09月17日

TGS2016雑感

TGSビジネスデー行ってきたので、感想文を書く。なお、会社のwikiにもほぼ同じものをアップするが、同じだと気づいても黙っているのが大人というものだということを覚えておいてほしい。

9時15分ごろに海浜幕張駅に到着。9時半には受付を済ませたのだが、すでに入場待ち長蛇の列。10時に入場開始となり、真っ先にPSVRを目指すも、すでにキャンセル待ちしかない状態だった。まだ10時3分だぞ。

仕方ないので、PS4の試遊に並ぶ。FFXVか仁王かグラビデ2かバイオ7かで迷ったが、FFXVを選択。どれも待ち時間0分ってなってたのに、1時間半も待ったぜ!そしてプレイ時間20分制限だったぜ。

FFXVの試遊は、個人的には特に見るところなかった。開始5分はムービー。その後1分は車押しゲー。さすがにイライラして修理工のネーチャン登場ムービーはスキップ。拠点で探索ができるがここで手間取り5分経過。修理工のネーチャンに話しかけるのが正解だったか。クエストを受注し目的のポイントまで走る。デバッグダッシュが欲しくなったがそんなコマンドはなかった。

戦闘はアクション感が高めなのでちょっと辛かった。敵の攻撃が迫ると、画面に□ボタンが表示される。押すと上手に防御できるのだが、反応が間に合わないため成功したのは1回だけ。反射神経ゲーとかやめてください;; で結局、ザコ3グループ撃破するも、次の小屋イベントで時間切れ。

グラフィックが美麗かと言われれば、答えるまでもなく美麗だと思うけど、別に今の会社だって負けてないし、このレベルを見慣れているせいか、特別感動はなかった。

むしろ、この試遊で気になったのは「ムービーの長さ」。TGSの時間制限あり試遊でやることかなぁそれは……と思った。ボス戦までやってみたかった。まぁ、中の人たちもTGS前はイロイロご苦労があったのだろうけど(TGS〆とかつての旧発売日の〆って近いからきっと(白目

次に、ガラガラだったドラゴンボールゼノバース2。ドラゴンボール・ナルト・ワンピースはガラガラだった。DBZ2は10分制限だけど、過ぎてだいぶ経っても何も言われなかった。ガラガラよりは誰かが試遊しててくれたほうが、ってことだろう。飽きてやめた(知ってるキャラが少なかったので)

そもそも、前作も何も知らないので、ほぼガチャプレイ。ゲージ溜めて必殺技、ってとこだけ覚えた。きりもみぶっ飛ばしからかめはめ波やビッグバンアタックがヒットすると楽しい。反面、技を喰らう側になると、何ボタンを押しても抵抗できず、コンボを喰らうのを眺めているのみ。原作もまぁそんな感じではあるので、ある意味ちゃんと再現しているとはいえる。攻め側としてもボコボコ攻めれるのは楽しいだろう。受け側が簡単に回避してしまうと、受け側のストレスは減るが、攻め側の爽快感がなくなる。と考えると、このあたりが無難な落としどころなのかなぁ、と、ゴジータだかベジットだかに負けながら思った。このあたりは、カプコンのVSシリーズに似たジレンマかなー、とか思った。

次は、IMMEREX. オキュラスやPSVRに比べると軽量だと思う。ただし性能はそれらに遠く及ばない感じだった。体験したのは動画の垂れ流しだったので、なおさらそう感じたのかもしれない。視線の位置を拾ってくれるでもなく、任意の映像が見れるでもなく。うーん。

最後、どこかのブースでクターを発見。懐かしい。今は3DSで出てるのか。出世したなぁ。ゲーム内容はあの頃のクターと同じようなコンセプト。変わってねぇなぁ。

FFで時間を食ってしまったので、体験はこのくらいしかできなかった。あとは眺めてただけ。時間が少ないので、40分待ちすら惜しいので。

以下、眺めていて印象に残ったもの。
仁王は和風ダクソ感半端ない。篝火まである。ボスには雪女が出てきていた。ザコとは比較にならない圧倒的な強さ。ダクソ感半端ない(2回目)。細かいとこだけど、主人公を外国人にする必要あったのかな?
トリコは絵がキレいでちょっと面白そうだけど、ご多分に漏れず、初回は意味が分からない。
ラファンドール国物語はちょっと気になった。堀井雄二なのと、本っぽい演出が心惹かれのかな。
アルルのコスプレ嬢はグッと来た。単純に懐かしさもあるが、再現度もなかなか。
マフィアIIIのブースにいた悪そうなオバハンのコスプレさんも面白かった。
あとは、ジョーク東郷、ゴー☆ジャスあたりを見かけた。
インディゲーム・物販は時間が足りなくて回れず。

帰る前に、まとめてチラシ回収。家に帰って見てみたけど、特にコレというものはなかった。パワポの企画書のように、初見で「おっ」と思えるチラシ作らないと見てもらえないよね。去年はCygamesの水&ウェットティッシュが面白かったのと、「うんていDX」のチラシにグッと来たが、なんと今年も「うんていDX」があった。いやいやそこは何か作ろうよ。タイヤ飛びとかのぼり棒とかさ。


VR元年と言われてはいるものの、スペース取るわ、機材少ないわ、時間かかるわ、写真や映像で伝わらないわで、元年だとしても主役ではないと感じた。ではVRが主役ではなかったのなら、何が主役だったのか?と言われると、主役は不在だったんじゃないかなぁ、という気がした。体験したいゲームがある人は、それをプレイできれば満足なのだろうけど、そうでない人を惹きつける何かは、今年は見当たらなかったと思う(例えば2012年のグリーやブシロードには、惹きつける何かがあった)

あと、ここ数年ずっとそう言ってるけど、パパに没入感は不要なんだよね。子供泣いたら没入感とか言ってらんないから。泣いてる子供に気づかずゲームしてたら、離婚案件だもの。

以上、雑感終わり。
posted by 小川 at 01:01| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする