2009年09月30日

かおつく盗掘&無断転載データ公開

いやっはー。遂に公開しちまった。


その昔、「もきゅつく」「つくあそ」にはセガの公式掲示板があって、2ちゃんねるでいうところのコテハンの皆さんが、色々企画をやったりケンカしたりしていた。そんなコテハンの中のとある方のサイトで、公式掲示板に掲示された「かおつく」のデータを、写真付きで一覧できるようにしてあった。しかし、2003年春頃、管理人さんが飽きたのか本業が忙しくなったのか、閉鎖を予告し、コンテンツを他の方へ譲って閉鎖された。時は流れ、コンテンツを譲られた方々のサイトも気がついたら閉鎖されていたりした。

俺は、いくつかのお気に入りの「かおつく」のデータはメモしておいたが、ほとんどが消失してしまったことを、とても残念に思っていた。何とか探し出せないかと、あの手この手で探してみたら、画像以外のほぼ完全な状態の「かおつく」一覧が発掘された。しかし、画像がないので、似ているかどうか、気に入るかどうか、すべて試してみなければ分からない。・・・・・・ついでだから、自分用に作り直してみようか。


いやむしろ、これを、俺の手で甦らせてしまおうか?


しばらく悩んだが、公開を前提に構築し直すことに決めた。このまま埋もれてしまうのは勿体ない。多分日本に100人もいない「DCやきゅつく」愛好家のために、いやさ、100人も愛好家がいないなら、コレを公開したところで被害は少ない・・・・・・などなど、様々な言い訳を考えつつ、とにかく公開することに決めた。

レイアウトの再構築、ソースの書き直し、写真撮影(写真つーかスナップショットだが)、文章以外はほとんど書き直した。


しかしながら、批判される可能性はあるだろう。常駐しているスレの住人に叩かれたらヘコむのは間違いない。しかし、特に「つくあそ」においては、「即戦力」のつくろう選手は異常に強く、せっかくだから、登場していない実名選手や、お気に入りの・・・・また言い訳しとる(苦笑

つくあそ かおつくデータ盗掘&無断転載 - 小川暇つぶし日記

とにもかくにも、賽は投げられた。いやさ投げた。批判は覚悟の上。1人でも多くの「DCやきゅつく」愛好家が、気に入った「かおつく」を発見できたら、これに勝る喜びはない。
posted by 小川 at 02:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月28日

過激ロッテファン消えろ

西岡の怒り!西岡の涙!ファンの心に響いたはずだ!

 【ロッテ6―2オリックス】何度も声を詰まらせたロッテ・西岡の目は心なしか潤んでいた。マイクを手にお立ち台を降りると、右翼席のファンに向かって訴えかけた――。

 「選手のプレーを見て、将来プロになりたいと夢見る子供たちも見に来ている。ああいう中でプレーしたいと思う少年はいない。子供たちの夢を壊さないでください。本当にロッテを愛してくれているのなら、あしたから横断幕を下げてください」

 異例の行動に球場全体は静まり返った。スタンドには涙を流すファンもいた。前日から右翼席には低迷の責任を球団に求める横断幕が並んだ。この日特定の球団幹部の名を挙げ「死刑」などフロントを批判する横断幕が出た。「イライラして、そこに打ち込んだろと思って振ったら、たまたまホームランになった」。球団新記録となる今季7本目の先頭打者弾。4回にも2点二塁打を放った西岡は、打球に怒りを込めたと強調した。

 チームは5位以下が確定。今季はバレンタイン監督と球団の確執がファンにも飛び火。騒動が頻発してきただけに、西岡も不満を募らせていた。「成績が悪いのは僕ら選手にも責任がある。不平不満が出るのは分かるけど、日本一のファンと言われているんだし、どんな状況でも純粋に選手を応援してほしい」。ファンが大切な存在であるのは分かっている。「でも選手間ではプレーしながら残念という言葉もあった。ただ誰も言えない状況やったから…」。批判を受けることを覚悟の上で声を上げた。

 「今年はこんな成績で、こういうことを言える立場じゃない。勇気がいったけど、1人の人間として間違っていると思って言わせてもらった」。ベンチ裏の通路でも、西岡は先頭打者弾の質問を遮って続けた。「ファンは選手を信じているから応援してくれる。僕らもファンを信じたい」。来季の巻き返しへファンの力は必要不可欠。球団、選手、ファンが一体となる重要性は誰もが感じている。

 ▼データ  西岡(ロ)が今季7本目の初回先頭打者本塁打。シーズン7本は67年石黒(当時東京)の6本を抜く球団新記録で、過去3人が達成したパ最多記録の8本に王手をかけた。また、今季西岡が一発を放つとチームは13勝無敗。70年以降、ロッテ打者の本塁打試合の1号からの連勝記録を調べると、13連勝は99年ボーリック(12連勝)を抜く最多連勝になった。

次の日。

ロッテ一部ファン…西岡に「偽善者」横断幕

 【ロッテ7―7オリックス】試合終了の瞬間、右翼席の一部を除いた球場全体から「ツヨシ・コール」が起こった。3回に二塁打で出塁したロッテ・西岡は、1死三塁から福浦の三邪飛で生還。延長12回には三塁打を放ち、好守も連発。異様な雰囲気の中で懸命にプレーした。

 「プレッシャーはありましたよ。批判されてもしゃあないことを言ったし、こういうことが起こっても仕方ない」

 前日のお立ち台で、右翼席の一部ファンに球団批判の横断幕を下ろすように訴えたことを受け、一部ファンが過剰反応。初回の打席でブーイングが浴びせられ「二日酔いで試合サボり 夢を語るスピードスター」「よっ!偽善者」など西岡を中傷する横断幕が掲げられた。だが同時に、それを打ち消す大拍手も起こった。「(球団批判の)横断幕は下がっていた。批判してる人に怒りをぶつけるつもりもない。いつかもう1回、一丸となる日が来ると信じている」と話した。

なんじゃこりゃ。非常に胸糞悪いのですが。

これが「ファン」なのか? これが「応援」なのか? これが、共に戦う背番号26のやることなのか? 打ち消す大拍手があって本当に良かった。


ロッテのファンには、憧れとも尊敬ともつかない感情を持っていた。ヤクルト応援団長岡田正泰、18連敗しても声援を送り続けたロッテファン。この2人には、福岡のファンが持っていない優しさ、暖かさ、そして楽しむ気持ちに満ち溢れていた。

しかし、岡田のオヤジは亡くなり、ロッテのファン気質も、元々のそれとは違う連中が跋扈し始めた。日本一になった次の年に、「曖昧な采配止めて」の横断幕を出したことを俺は忘れていない。


勝ったときにファンになって応援するのは簡単なことだ。だが、本当のファンは、負けても負けても応援する優しさと暖かさ。これが必要なものだと思う。ある人が成功者になれば優しく、失敗者に変われば手のひらを返す、そんなスネ夫のような連中が「ファン」を自称するなど、おこがましいにも程がある。俺はそんな連中を信用しないし、認めない。消えてなくなれ。野村監督は嫌いだが、ボビーが成功しようと失敗しようと、その姿勢を一貫して批判する野村のほうがまだマシだ。


 たとえ大敗しようとファンに楽しんで球場から帰途についてもらいたい。
”ファンに喜ばれる”というのがオレの応援のポリシーだ。「応援しろ」と強制なんかしねえよ。
応援を楽しむことによりファンがのって、そのファンの応援で選手をのせられれば、最高じゃないか。な、そうだろ。
岡田正泰さんのこの言葉。大好きだ。幼児がいるので滅多に球場には行けないが、行った際はたっぷり楽しみたいと思う。


追記。
調子ぶっこいてっとかっくらすよ。
なんじゃこりゃ。終わってるな。

マリンスタジアムは、こういう連中を排除できないの? 迷惑行為とかテキトウに理由つけて、スタジアムから追い出してよ。お願いしますよ。
posted by 小川 at 11:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

もきゅつく新人・外国人選手リスト

「もきゅつく」用の、新人・外国人選手リストが完成したので公開した。興味のある方は、つくあそ データ解析所 - 小川暇つぶし日記よりダウンロードして頂きたい。

「もきゅつく」と「つくあそ」とでは、獲得できる選手の数に差異がある(「つくあそ」のほうが少ない)が、削減されているのはすべて実名選手である。その数、69名。「もきゅつく」から「つくあそ」にかけて退団した外国人選手はともかく、秋山登などのOBや、駒田徳広などの引退選手は、使用許可が出る前に発売せざるをえなかったのだろう。残念である。


また、該当ページには、「もつく→つくあそ変更点」というテキストファイルも置いてある。2ちゃんねるのDC版やきゅつくスレと異なる結果が出た部分について触れておく。

具体的には、テンプレの>>6
つくあその変更点
(中略)
・架空選手追加

増えてない 桐原龍介>竹中文昭 の名前変更のみ。理由は不明
とあるが、実際は、桐原龍介以外にも計38名の架空選手の名前が変わっている。理由については、狸の棲み処(Wittmanさん)にて記述されている。
2001年度版データでリメイクした「もきゅつく2001」と「やきゅあそ2001」を1枚にして低価格リリースされたのがつくあそ。
(中略)
このソフトリリースに尽力したユーザを架空登場させてくれるなどという嬉しい配慮も。のぶさんまだ出ねぇよ!(謎)
ということで、この「のぶさん」とは、平岡延明のことであろう。この38名、全員が18歳で成長が普通なので、12年育成できる。意外とお世話になっていたりするのではないだろうか。個人的には、石田淳、田中晴幸あたりは顔がすぐ思い出せるほど良く見かける。

また、先にも述べたが、「つくあそ」で削減されたのはすべて実名選手である。「もきゅつく」「つくあそ」でどちらを買うか悩んだ際は、物凄く思い入れのある選手がリストに載っているならば、そちらのバージョンを、載っていないならばどちらにも登場しているか、どちらにも登場していないので、どちらでも、ということになる。購入の参考になれば幸いに思う。
posted by 小川 at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月26日

結局まだ分からない若菜コーチの顔の謎

ふかさんから提供して頂いた画像だが、以下は、若菜嘉晴がコーチとして出現したときの画像である。

wakana_2.jpg

先述のとおり、醍醐猛夫コーチの顔が若菜になっている。じゃあ若菜コーチの顔はいったい誰だよ? という話。


さて、長らく不明だった若菜の「め」だが、ふと気がついた。144だろう。さて、では「め」が144なのは、他に誰がいるのか。

me_144.gif

以上8名だ。全員作ってみたが、全員違う。というか、大宮以外は「くちびる」がある。その時点で違う。

ならば、一体どういうことだろうか。

まず、以前書いた自説を、プログラマ的観点から否定する。
コーチの顔データは、選手データのIDxxxx番を参照せよ、という指定になっているのだと思います。で、池山と岩村は選手データIDが1つ違い、醍醐と若菜も1つ違い。それでID指定をスクリプタがミスった、という可能性を考えています。若菜の顔を見つけられませんでしたが、選手データリストには、若菜の1つ上に欠番のIDがあります。若菜がこの欠番ID(2321)を参照していたら・・・プログラム側でのエラー処理がどうなっているかに依るので、なんとも言えないですが、プログラマ的観点から想像すると、エラー処理がなければおかしな顔になり、エラー処理があればエラー時規定の顔になる、という処理になっているのではないかと想像しています。そういえば、コーチでしか出現しない河本育之の顔は、どうなっていたっけなぁ。
赤太字で書いた部分については、まぁあり得る話だろう。しかし、青太字部分がそれを否定する。
コーチでしか出現しない河本育之
の顔は、若菜の顔と同じだった記憶はない。「もきゅつく」巨人の初期メンバーに居るが、少なくとも、若菜と同じ顔ではなかったように記憶している。若菜と同じ顔ではない、ということは、
若菜がこの欠番ID(2321)を参照していたら・・・プログラム側でのエラー処理がどうなっているかに依るので、なんとも言えないですが、プログラマ的観点から想像すると、エラー処理がなければおかしな顔になり、エラー処理があればエラー時規定の顔になる、という処理になっているのではないかと想像しています。
この青太字部分以降は成り立たない。河本の選手IDは欠番だからだ。以降の仮説2つも、河本コーチの顔が正常である以上、成り立つ可能性は低い。唯一、投手コーチと野手コーチで、エラー処理が異なるという可能性もあるが、それよりは、以下の説を推したい。


新説。
コーチの顔は、コーチリストにて別途記述がある、という可能性だ。


これは、「やきゅつく2」以降で採用されているが、採用されたのはDC版での不評があったからだ。OB選手、特に西本幸雄や近藤和彦(※「やきゅつく2」発売時点では故人)など、どこからどうみても『老人』なカンジのOBが、高校生とか大学生とかいって出てくるのである。これに異を唱えたくなる気持ちは理解できる。「やきゅつく2」ではこの点が解消され、OB選手が新人選手として登場すると、現役時代の若い顔で登場する。

このことから、
「DC版でも同様の処置を施そうとしていたのではないか?」
「池山、中村、醍醐、若菜コーチの顔が狂うのは、コピペミスなのでは?」
という考えが頭をよぎった。物凄く納得のいく説明だ。

現在、「もきゅつく」のバイナリ解析を行っている。新人選手データの解析は終わり、諸々まとめているところだが、既に、スタッフデータ、スカウトデータ、選手の「よびな」(外野席でヤジられるアレ)なども見つけてある。ただし詳細はまだ調べていない。また、初期能力一覧のようなものもまだ見つけていない。大きなことは言えないが、いずれは調査結果を報告できるようにしたいと思う。
posted by 小川 at 01:04| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月25日

DCやきゅつくシリーズにおける「かおつく」パーツの違い

ここ数日で買い漁った本の中に、「プロ野球チームをつくろう! ガイドブック システム・データ解析編」「プロ野球チームをつくろう! パーフェクトガイド」という本がある。どちらも、「DC版初代やきゅつく」に対応しているもので、前者はファミ通、後者はドリキャスマガジンが関わっている。それぞれの本の、とあるページに、編集部の誰かが作った「かおつく」用のパーツが公開されてある。

この「かおつく」用パーツを、「つくあそ」で入力してみたところ、大部分でうまくいったが、一部おかしなことになった。調べてみたら、「もきゅつく」「つくあそ」では、最初からすべてのパーツが用意されているが、「DC版初代やきゅつく」は、インフィニティを倒さないと、「かおつく」に宇宙人用のパーツが追加されないとなっている。それでか?

おかしくなったのは「みみ」だけだったのだが、「もきゅつく」「つくあそ」で見てみると、「みみ」以外のパーツは、それぞれ末尾に追加されているのに対し、「みみ」はなんと2番に追加されている。このため、「みみ」パーツが2番以降、1つずつズレるのだ。

「DC版初代やきゅつく」で、インフィニティを倒したあとに追加される「みみ」パーツが、末尾に追加されるのか、それとも、唐突に2番に追加されるのかは知らないが、まぁ、そういうことがある、ということだろう。


結論として何が言いたかったかというと、「DC版初代やきゅつく」「もきゅつく」「つくあそ」では、パーツは同じ、ということである。「みみ」以外は、大きな狂いもない模様。

先日から不思議に思っていた若菜の「め」。実はこれ、少し調べたところ、『若菜の「め」にピッタリ合うパーツ、無いんじゃね?』という疑念を持った。必死で「かおつく」で探したが、見当たらなかったからだ。事実、同じように、パーツの組み合わせでできている(と勝手に思っている)秘書のパーツは無いではないか。若菜もその「隠しパーツ」使ってんじゃね? と思ったからだ。しかし、やはりその可能性は薄いように思う。なぜならば、「もきゅつく」「つくあそ」両方の「新人選手顔パーツデータリスト」を見たが、パーツ「め」には1バイト(0〜255)しか充てられていない。仮に隠しパーツがあったとしても、それを使うことは実質不可能だと思える。


ま、結局、若菜の「め」っぽいの、見つけたんですけどねー。それに、秘書やオーナー、その他イベントで出てくる様々な連中は、パーツを組み合わせたものの可能性もあるが、常識的に考えて、それ専用に作られたものだろう。スカウトと審判は「かおつく」で作ってるっぽい造形をしている。

以前、ふかさんのコメント欄に少し書いたが、今、「かおつく」に関するある企画を進めている。若菜問題も現時点での1つの解に辿り着いてはいるので、その結果をブログに載せたあとで、片付けてしまおうと思っている。そのあとは、「もきゅつく」のバイナリ解析だ。「新人・外国人リスト」はできた。もう少し手を入れて公開したいところだ。まだまだやることあn(ry
posted by 小川 at 22:41| Comment(2) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

PARと刻印の関係

「DC PAR サンプラー」と、「DC版初代やきゅつく」「もきゅつく」との関係を調査したところ、予想を大きく覆す結果が出た。


その前に、軽くおさらいしておく。

「DC PAR サンプラー」には、「DC版初代やきゅつく」「もきゅつく」の「資金MAX」ができるようになっている。また、「DC版初代やきゅつく」には「ベツVER 1」「ベツVER 2」が、「もきゅつく」には「ベツVER」がそれぞれ用意されている。つまり、「DC版初代やきゅつく」は3種類、「もきゅつく」は2種類のバージョン違いがあるということである。

一方、手持ちのGD-ROMの裏の刻印を見ると、それぞれ
  • DC版初代やきゅつく(HDR-0022-0132B
  • DC版初代やきゅつく(HDR-0022-0132D
  • もきゅつく(HDR-0092-0514A
となっている。また、参考までに「つくあそ」はどうなっているかというと、
  • HDR-0173-0755
  • HDR-0173-0755A
の2つのバージョンがある。


以上を踏まえて、俺が出した予想は、以下のとおり。
  • 「DC版初代やきゅつく」は、
    1. 「HDR-0022-0132B」が「ベツVER 2」に適合し、「HDR-0022-0132D」に適合するものは無い。
    2. 「HDR-0022-0132B」が「ベツVER 1」に適合し、「HDR-0022-0132D」が「ベツVER 2」に適合する。
    のいづれかだろう。
  • 「もきゅつく」は、「ベツVER」に適合するだろう。


結果は、以下のとおり。
DC版初代やきゅつく(HDR-0022-0132B無印に適合
DC版初代やきゅつく(HDR-0022-0132D「ベツVER 2」に適合
もきゅつく(HDR-0092-0514A無印に適合

予想を随分と裏切る結果となった。

「DC版初代やきゅつく」は、「B」の刻印があるものが初期版、(未確認だが)「C」の刻印のあるものが別バージョン1、「D」の刻印があるものが別バージョン2。「もきゅつく」は、「A」の刻印があるものが初期版、未確認だが「B」か何かの刻印があるものが別バージョン、ということになるのだろう。

一応、可能性としては、「DC PAR サンプラー」で収録しているものが必ずしも初期版から始まる訳ではない、という可能性もある。以前のエントリ
「DC版初代やきゅつく」「もきゅつく」のチートコードが書かれた本の探索は、少し重要度を下げて良くなったということだ。
と書いたが、これを撤回し、確認する必要があるようだ。まだまだやることあんなァ!


いやぁ、しかし、こんなに見事に期待が裏切られるとは思ってもみなかった。なんともはや。
posted by 小川 at 20:01| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月24日

今日の収穫

ブックオフを4店舗、それに途中でカメレオンクラブ1店舗を巡って、やきゅつく関係の諸々を漁ってきた。

本日の戦利品一覧
  • SS版やきゅつく − 105円
  • DC版初代やきゅつく(HDR-0022-0132B) − 180円
  • DC版初代やきゅつく(HDR-0022-0132D) − 180円
  • もきゅつく(HDR-0092-0514A) − 680円
  • DC版初代やきゅつくパーフェクトガイド − 150円
  • もきゅつくコンプリートガイド − 105円
  • プロスピ2攻略本 − 52円

そのほか、あるブックオフで、ジャンク品ながら「DC版初代やきゅつく」が4つあった。しかし、すべて見送った。


さて、先日のエントリにて、
「DC版初代やきゅつく」には別バージョンが2つ、「もきゅつく」には別バージョンが1つあるらしい。
と述べた。「もきゅつく」は、うまいこと別バージョン「A」が見つかったが、「DC版初代やきゅつく」のほうでは、それぞれディスク裏の刻印に「B」「D」とある。・・・・・・バージョン違いは、4種類もある、ということだろうか? となれば、ブックオフで見送った4つの「DC版初代やきゅつく」を確認せねばなるまい。入手した「B」と「D」を丹念に見比べたが、残念なことに、ケースによる違いはまったく見当たらなかった。ディスク確認しか手はないようだ。また、「DC PAR サンプラー」の「ベツVER 1」「ベツVER 2」がそれぞれ対応するかどうか、確認しなければならない。もちろん、「もきゅつく」の「A」が、「DC PAR サンプラー」の「ベツVER」なのかどうかも確認せねばならない。まだまだやることあんなァ!



余談。

「DC版初代やきゅつく」は2本買ったが、ケースの段階で別バージョンだと踏んでいた。(その後、店内でディスクの裏を確認させてもらった。)DCソフトのケース裏を見ると、右上に何かの番号が書いてあり、その番号が違ったからだ。ところが家でよくよく確認してみたら、
ケースHDR-0022 673-00375
HDR-0022 673-00374
ディスクHDR-0022 673-00373
取説HDR-0022 673-0069
となっていた。なんじゃこりゃ。

俺が見ていたものの片方は、ケース→帯→梱包としてあるもの。他方は、帯は取説とともに保管されてあったものだった。「すわ! ケースで見分ける方法発見か!」と息巻いたのだが・・・・・・残念。

ちなみに、上記数値の違いについて、手持ちの他のゲーム(「GIANT GRAM 2000 全日本プロレス3 栄光の勇者達」「やきゅあそ」「あそネット」「つくあそ」)でも調べてみたが、同様に値の違いが見られた。しかし、「GUNBIRD2」のみ「T-1213M」で共通だった。なんだろう。そういえば、「GUNBIRD2」はカプコンで、他は全部セガだ。メーカーが関係あるのか?

いずれにせよ、ケースでは見分けがつかないという事実には変わりない。
posted by 小川 at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月23日

若菜の顔FA

先達ての、醍醐コーチの顔が若菜疑惑について、少なくとも若菜の顔については別ソースを発見した。

wakana_1.jpg

これは、「やきゅあそ」の「選手カード」という収集要素で獲得したカードだ。「やきゅあそ」では、ペナントを1試合進めるごとにこのカードが何枚か貰え、それを使ってオリジナルチームを作ることができる、という要素だ。ご覧の通り、若菜の顔は、先達ての醍醐コーチの顔である。

ということで、醍醐コーチの顔は、2つのソースから、間違いないと思われる。

では、若菜コーチの顔は誰なのか? これはまだ分かっていない。「つくあそ」に出てこないで、「もきゅつく」に出てくるのは、有田修三、香川伸行、達川晃豊の3名。「つくあそ」に出てこないで、「やきゅあそ」に出てくるのは、上記3名の他に、大宮龍男、上田利治。

引き続き、調査を続けたい。



余談だが、「やきゅあそ」は、「つくあそ」に慣れた俺には非常に難しい。ストレート、シュート、シンカー、SFFの体感速度が非常に速く、「つくあそ」では1試合平均2個程度の三振が、「やきゅあそ」では、アウトの約半分という有様。まぁ、なんとかかんとかやっていこうと思う。
posted by 小川 at 11:18| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月22日

DCやきゅつく別バージョン

手持ちの書籍とゲームソフトを整理していたら、「Pro Action Replay DC PAR サンプラー 入門編」が出てきた。チートコードを使用できるプロアクションリプレイの、DC用サンプル版だ。チートコードの自由入力はできないが、いくつかのゲームの資金MAXなどのコードが既に登録してあるディスクで、中を覗いてみたら、「DC版初代やきゅつく」「もきゅつく」の「資金MAX」が入っていた。こいつぁ良いや。仮にコードが見つからなくてもとりあえずなんとかなる。(理想としては、資金MAXのコードが分かれば、資金を任意の金額にすることができるようになるのは容易いことが多いので、俺のプレイではそのほうがより役に立つ。)

さて、気付いた点が1つある。「DC版初代やきゅつく」には別バージョンが2つ、「もきゅつく」には別バージョンが1つあるらしい。
dcpar_sampler.jpg
「もきゅつく」のほうは、予想していたのが当たったようだ。

2ちゃんねるにあるDC版やきゅつく系スレッドの過去ログは、整理した際にすべて目を通したのだが、見て頂ければ分かるとおり、'02年から'05年まで空白期間がある。この間は、DC専用スレが無いだけで、「やきゅつく総合スレ」として存在していた。20少々ぐらいまであっただろうか。この20数スレについては、情報の密度が薄いだろうということで、補完していない。・・・・・・んで、逸れた話を戻すが、DC版やきゅつくスレに、「DC版初代やきゅつく」や「もきゅつく」に別バージョンがあるという話は出てこない。「つくあそ」については出てくるし、見分け方も出てくる(本家でまとめてある。こちら参照)。

「DC版初代やきゅつく」といえば、巧打・選球眼・チャンスが限界まで伸びると途端に活躍しなくなる逆フローが有名だが、果たしてそれが致命的バグと思われたのか?・・・・・・いや、思われないだろうなぁ。一般的にリマスター版は、致命的なフリーズバグ・進行不能バグを直すだけだ。むしろ、デパートバグが修正されているだけなのかもしれない。まぁ、知らないのでなんとも言えないが。

なんにせよ、「DC版初代やきゅつく」「もきゅつく」のチートコードが書かれた本の探索は、少し重要度を下げて良くなったということだ。むしろ、別バージョンが存在している、ということのほうが大きい。

「つくあそ」では、別バージョンにて、フリーズ・進行不能ではないバグまで修正されている。具体的には、正田樹・佐々木貴賀の変化球方向バグ、カツノリ・矢野の新人コメントバグ(これはプログラマ的見地からすると、フリーズが起こる可能性を秘めていると思う)の2つだ。この点を鑑みると、「DC版初代やきゅつく」や「もきゅつく」、「あそネット」の別バージョンも、フリーズ・進行不能系以外のバグが直っているのかも知れない。興味深いが、自分で試すほどやりこんでいない(というか持ってないし)ので、なんとも複雑な心持ちである。いやはや。
posted by 小川 at 20:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日の収穫

前エントリにて、「もきゅつく」と「やきゅあそ」のバイナリをゲットしたが、今日は、「やきゅあそ」「あそネット」の、実際のソフトをゲットした。「やきゅあそ」が280円、「あそネット」は150円。あとついでに、「DC版初代やきゅつく」のペラい攻略本、「PS2版やきゅつく2」のペラい攻略本、それに「パワプロ7」の新紀元社版攻略本もゲットした。「やきゅつく」が100円、他2冊は300円だった。

さて、早速「あそネット」やってみた。プレイ感覚は「つくあそ」と変わらない。「つくあそ」に比べると、小坂の顔が違ったり、松中の左巧打が異常に低かったり、コバマサが先発だったり、中村ノリや福浦にヒゲが無かったり、イチローが居るのが嬉しかったり、なぜか4番だったり、つーか振り子打法じゃねぇし、まぁ細かい選手データが違うだけだ。気になるのは、裏の刻印が『HDR-0091-0472A』となっている点だ。これ、いわゆる後期ROMじゃねぇの? 何かバグあったのか? 詳しく知らないので、気が向いたら調べてみたいところだ。

一方「やきゅあそ」のほうは、プレイ感から細かい点に至るまで、だいぶ違う。守備視点は選手視点のみ、ストレートの軌道が「つくあそ」でのチェンジアップの軌道に近く、そして体感速度が速い。このことから空振り三振の山(苦笑)、ファインプレイが無いっぽい、カメラの位置がやや選手に寄りめ、実況の人が違う、打球の軌道の線が何か違う、小坂の顔は「あそネット」とも「つくあそ」とも違う、ストライクボールアウトなどの文字表示が違う、牽制球ボタンと作戦ボタンが逆、選手データが大雑把、などなど。

「やきゅあそ」は、そもそもバイナリとの比較用に購入したのだが、できれば攻略本で詳細なデータが取れるとなお良い。引き続き、様々なゲーム屋を巡ることにしよう。ついでに、「もきゅつく」「DC版初代やきゅつく」および、各種攻略本もゲットしたい。特に、バイナリデータとの比較資料用として「もきゅつく」関連、「やきゅあそ」関連は探し出したいところだ。あ、可能ならばチートコードも探し出したい。これはゲーム屋よりもむしろブックオフかな。

「もきゅつく」バイナリコンバータの作成は、来週ぐらいから作業に取りかかれそうだ。醍醐コーチ、若菜コーチなどの謎は解けるのだろうか?(ザッと見た感じ、解けなさそうではあるが(苦笑)
posted by 小川 at 00:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月18日

権力とコネ

可能な限りのコネと様々な権力を行使し、『もきゅつく』のバイナリをゲットした。『つくあそ』のバイナリをゲットできなかったのは残念だが、まぁ『もきゅつく』でも似たようなモンだ。

『もきゅつく』に前期版後期版があるかどうかは知らないが、バージョン番号から想像する限り、少なくとも初期バージョンでは無いような気がする。そんな1ギガバイト越えのバイナリの中には、スタッフロール、そして『つくあそ』で解析したのと同様の選手リスト、および、監督・コーチデータと思しきデータが散見された。後ほど、じっくり解析してみようと思う。

そろそろ、『もきゅつく』のソフトと攻略本を本気で探さねばならないような気がする。ヤフオクで探すのが手っ取り早いか?

『やきゅあそ』のバイナリも同時にゲットした。こちらのバイナリにも選手名が入っていることを確認したが、『やきゅあそ』系の資料は何1つ持っていないので、解析する気が起きない。選手の顔は、『もきゅつく』や『つくあそ』と多分同じだと思うのだが・・・
posted by 小川 at 16:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月16日

その醍醐猛夫は誰なのか

ふか7949さんのところで面白い画像が挙がっている。氏のところは、容量の問題で過去画像がバシバシ消えるので、無断で拝借する。なお、画像はサイズ小さくなるよう変更した。
ピンポイント

コーチで出て来るときと選手で出て来る時の顔が違うシリーズ。
ブックマークから行ける小川さんのデータから再現した醍醐猛夫の顔。
daigo.jpeg

あなたは誰ですか? ノリと吉岡は分かり易かったが…。
daigo_wakana.jpeg

ということで、以前、その輪郭から何人かに絞れたので、早速試してみたら、一発で見つかった。
wakana.jpg
ズバリ、若菜嘉晴だ。

俺の持っている『つくあそ』は後期ROMだが、醍醐が選手として出てきたときは、引用部上側の画像、コーチとして出てきたときは引用部下側の画像だったような気がする。こうやって画像を出されるまでは全く気がつかなかった(醍醐は、コーチとしては価値がないし、選手としてはAランクなので稀にしか見かけないから、と言い訳しておく)が、面白いバグだ。また、若菜が選手として出てきたことがないというのも、ふか7949さんと共通する。コーチについても、俺の過去日記ログ(ほとんど未公開)を漁ってみても、少なくとも自球団および他球団のスタッフになったことはない。候補には出てきたかもしれないが分からない。


ま、選手の出現するしない、コーチの顔ずれなんてのは、単なるバグなんでしょうけどねー。
posted by 小川 at 17:09| Comment(2) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月14日

自作ソフト全部更新

自作ソフトを全部更新した。


普段は詳細表示にしているので気がつかなかったが、WindowsXPは、48x48のアイコンを表示できるようになっていたのか。48x48のアイコンが無い場合は、32x32のアイコンを無理矢理拡大して表示しているようだ。カッコワルイので、48x48のアイコンを作った。更新内容は、基本的にそれだけ。

ただし、『Drag&Drop Delete Exif』については、2つのバグを修正してある。些細なバグだが、気付いてしまった以上、直さざるを得ない。そして、至極簡単に直った。あっけない。


ということで、『時報時計 ver. 2.01』『Drag&Drop Delete Exif ver. 1.01』『コナミワイワイワールド エッチ005 アナライザ ver. 0.04』公開です。
posted by 小川 at 15:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 自作アプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月09日

BCB5だもんなぁ

未定義の関数 'ForceDirectories' を呼び出した

別に何も変更しなくても、C++Builder5では上記エラーが出ることがある。さかもつ備忘録のsakamotzさんによると、
DirectoryExists() 等、FileCtrl.hpp を使用していて「実行時パッケージを使って構築」しない場合、何故かリンクエラーになることがある。
らしい。解決方法には、
<SPARELIBS value="…"/>に空白で区切って VCLX50.lib を追加する。 「リンカ」の「共有 RTL DLL を使う」のチェックも外す。
とあるが、後者は常にチェックを外しているし、前者はbprファイルを開いたら既に記述されていた。自分で書いた記憶はない。手元の環境(WindowsXP)では、2009/4/17の段階では問題なかったが、それ以降のMicrosoftUpdateで、問題が発生するようになってしまったのではないかと思われる。

色々探しつつ、ダメモトで、
#include <FileCtrl.hpp>
を明示的に宣言したところ、エラーは出ず、問題なくなった。

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: か :   |::|::/l::|::|r‐ヽ:::::ヽ(ヽー,―\::::::、::::::::::ヽ::.:.::::::.:::::::ヾ. ̄   : : :
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: わ :.  |/l::|::|:::|ヽ==''" \:ヽ、ヽ=='" |:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、::::\
  か     / ',|::|:::|   /   `゛       |!::::::::::::::::::::::::::::ト、::ト、_` ゛`
  ら      l::!::::ト、  '、 _         ||::::::::::::::::::::::::ト:ヽヾ| | ̄ ̄ ̄`ヽ、
  な     r'"´||',::::',                 |:::::/l:::::|\:::ト、ヾ | |     / / \
  い   /   ll ',::', 、 ーこニ=-       /!::/ ヽ:::|  ヾ、  ノ ノ  /  ,イ   ヽ、
       ,'    |  '、:, \ --       ,. '´ |;'  l ヾ、.   //     / |    l: l
      |   |!  ヽ;  ヽ       /.:    i!  /   ゛// |l      / |      | |
ラベル:tips C++ Builder
posted by 小川 at 21:58| Comment(0) | TrackBack(0) | プログラム/マ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

選手のローマ字表記について思うこと

つくあそ日記では、選手の各年の成績を残している。引退時にリンクを貼るため、リンク先となるAタグのNAME属性に、選手のフルネームを入れている。基本的には、実際の選手の背番号の上に書かれているものを踏襲しているのだが、いくつか困ることもある。


●基本。
外務省ヘボン式ローマ字』を採用していると思う。
  • 『ん』は『N』で表記。ただし、『ん』の直後の子音が『B』『M』『P』の場合、『ん』は『M』で表記(本間満→『HOMMA』など)
  • オ段の長音に限って『-OH』で表すことができる。(遠山奨志→『TOHYAMA』など)
  • 『っ』の前には同じ子音を重ねる。ただし『CHI』の前に重ねる子音は『T』。
個人的には、例が豊富な東京都パスポート申請代行センターが興味深い。(余談だが、埼玉県接骨師会と例がまったく同じだ。どっちかがどっちかのパクりなのか。大丈夫なのか。)


さて、上記基本を踏まえた上で、なんだかおかしいものを紹介する。

●遠井吾郎の場合。
『TOHI』と表記している(参考魚拓)。『とひ』と読めてしまうので何とかしたいがどうにもならないか。また、堀幸一の名前『KOHICHI』などでも、同様の問題が起こる。『こひち』

●万永貴司の場合。
『MANEI』と表記している。プロ野球脱税事件で有罪判決を受けたときは『マネー』と揶揄されたが、実際、素直に読むと『まねい』だ。英国規格の場合、『ん』を表す『N』の後ろに母音が来るときは『'(アポストロフィー)』を挟むべきのようだが、彼はそうしていない。外務省ヘボン式ローマ字ではどのように書くべきか、特に規定なない模様。また、河原純一の名前(JUNICHI)などでも、同様の問題が起こる。『じゅにち』。


俺個人としては、遠井や幸一、万永や純一などの氏名が不自然でなくなるようにしてほしいと思っているが、プロ野球機構的にはどう決まっているのだろうか。調べてみた。
一・一一 ユニフォーム
 (i) リーグは所属するチームのユニフォームの背中にプレーヤーの名前をつけるように規定することができる。プレーヤーは姓以外の他の名前をつける場合は、リーグ会長の承認を必要とする。名前をつけることが決定した場合は、チーム全員のユニフォームにつけなければならない。
同姓選手が居た場合の規定や、表記に使うローマ字に関する規定などは書かれていない。同一チームにいる『高橋由伸』と『高橋尚成』が同じ『TAKAHASHI』表記でも何も問題ないようだし、『三浦大輔』が『D.MIURA』と表記するのも(リーグ会長の承認を得て?)問題ない、ということだろう。


冒頭にて記した外務省ヘボン式ローマ字には、これらは『TOHI』『KOHICHI』『MANEI』『JUNICHI』と示すのが正しいようだ。というか、これらに関する例外らしきものは見あたらなかった。Googleで『ヘボン式』を上から100件ほど見たが、無かった。見るべきものは、混乱を招く『山陽小野田(SANYOONODA)』と、この人は何人なのだろうか、ということが気になったぐらいだ。

俺の本名は、これら複雑な扱いのものはない。(強いて言えば、ヘボン式と訓令式では表記が異なるが、訓令式は既に規格外なので気にする必要はない。)しかしながら、どれかしらに統一して欲しいものである。どうにかならないものかねぇ・・・



以下、余談。

英語版Wikipediaでの小泉純一郎のURLは、『Junichiro_Koizumi』となっていた。(ただし本文中には、『Koizumi Jun'ichirō』という表記も併記されている。)

外務省ヘボン式は、パスポートにA〜Zしか使えないという制限があり、どのみち正確に日本人の名前を表記できないがため、万永などごく一部の例外を切り捨てたという考え方がある気がする。実際はどうだかは知らないが・・・。(なお、パスポート用の表記については、2008年2月より非ヘボン式でも受理されるようになったそうだ。ただし『明確な理由・主義・理念・信条等があってその旨を申請し、また今後一生涯そのスペリングを変更しない旨の誓約書を提出』する必要がある。)

道路標識ヘボン式は、(速度の出ている車からの)判読性確保のために文字数を減らすため、長音を表す『-(ハイフン)』や『^(サーカムフレックス)』『¯(マクロン)』や『OH』は使わず、また『b』『m』『p』の前の『ん(n)』を『m』に変えるなどという例外もない。しかし、Shin-ikecho(新池町)など、区切りにはハイフンを使う。

駅名標ヘボン式では、上記両者の合体版とでも言うべき正確な表記がなされている。「Shimbashi」、「Bitchū-Kōjiro」(備中神代)、「Tamba-Ōyama」(丹波大山)など。

そして、ドメイン名では当然、サーカムフレックスやマクロンは使えないため、外務省ヘボン式、道路標識ヘボン式、訓令式が、ドメイン取得者の個々の思いこみや経験や予算?などから統一性なしに使われている。同じような経緯で誕生した大分県の豊後大野市はwww.bungo-ohno.jpだが、茨城県の常陸大宮市はwww.city.hitachiomiya.lg.jpである。というか、city.市名.lg.jpというドメインが多い中、豊後大野市の.jp、福井県小浜市のwww1.city.obama.fukui.jpなどといったトリッキーな例もある。もうメチャクチャ。ここは日本か。
ラベル:ローマ字
posted by 小川 at 16:26| Comment(8) | TrackBack(0) | チラ裏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月08日

これは一体何?

「知られたくなかった2012創造説」WEBサイト

新興宗教的なもの? スピリチュアル的なもの? カルト? 本に鳩山の顔写真が堂々と出てるけど、彼は広告塔? Amazonや楽天の表紙画像には、鳩山の顔写真とメッセージはなし。まぁおそらく、良く本についてる帯に書いてあるんだろうけど。と思ったらしょういんとかいう出版社?のサイトでは鳩山の顔写真ありなのか。

んーと、とりあえず「なんだか気持ち悪いぉ」という感想を持った。個人がどんな宗教を信仰してようと勝手だけど、日本で一般的な仏教系ではないものに傾倒している人を見ると、俺はちょっと怖く感じるよ。ましてやそれが次期総理候補となると・・・・・・(((;゜Д゜))ガクガクブルブル
posted by 小川 at 18:30| Comment(2) | TrackBack(0) | チラ裏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月07日

Hotmailをメーラーで受信

なんかHotmailが繋がらなくなったようで、調べてみたら9/1から何か仕組みが変わっただかなんだかで、とりあえず現在の手法は使えないということが分かった。あ、ちなみに現在の手法ってのは、『EdMax』+『Hotmail Popper』ね。

んで、最新版のHotmail Popperをダウンロードしてみたり、2chのスレ調べたり、EdMaxの掲示板見たり、なんとかHotmail Popper経由で動かせないかと色々探していたら、こんなの見つけた。

EdmaxでHotmailの設定(POP3とSMTPで送受信する為のアカウント設定) ごんたのお気楽な毎日

ありていに言うと、「09/01/17の時点で、Hotmail Popper無しに普通のメーラーで受信できますよ情弱」ということが書いてあった。恥ずかしい。死にたい。無事受信できましたヽ(`Д´)ノ ウワァァァン

メールフォーム復活させまつ。
ラベル:tips Hotmail EdMax
posted by 小川 at 16:45| Comment(0) | TrackBack(0) | PC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする