2009年08月25日

広義の同士

安産祈願と言えば、妊娠5ヶ月目の最初の戌の日に行うものとされています(もちろん諸説あります)。で、先日、第二子を妊娠中の私の妻と私と娘(長女)の3人で、安産祈願に行ってきました。昇殿しての祈願中に娘がちょっと泣いたり騒いだり、腹帯を忘れたり、そもそも戌の日がことごとく六曜での縁起が悪い日に当たっていて結局戌の日じゃない日に行ったりと、色々ありましたが、まぁ儀式のようなものなので細かいことは気にしないことにしました。

で、その安産祈願に行った最寄りの神社。その日、受け付けにいらっしゃった巫女さんは20代と思しきメガネっ娘で、「メガネの巫女を置いておくとは、小さい神社ながらなかなかやるではないかウリウリ」などと思ったりしていました。メガネっ娘は8割増しになるので、それだけで気分が盛り上がります。いえいえ、こちらは普通のオッサンです。手は出しません。


今日、某大型カメラ店からの帰りにその神社方面へと歩いていたら、そのときの巫女さんがゴスロリファッションに身を包み、神社方面から歩いてきたのです。私は「巫女もコスプレの一貫かー」と思ったのです。
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2009年08月21日

つくあそ体力についての考察

10年目終了のコメント欄

その時は野村克也の初期体力はD11だが、実際獲るとギリギリCなので、追加される数値は20なのでは?と、書いた記憶があります。
これは興味深い。投手と野手とでは違うのか、あるいは攻略本の誤植か、はたまた根本的な計算方法が違うのか、ということが考えられる。攻略本を見ていたら、野村克也の上に野崎文男という架空Dランク選手がおり、彼の初期体力は10となっている。「そうだ! 最初から始めたときの架空Dランクの体力見てみれば、もう少し掴めるかも!」とか思いながら、自分のジャイアンツ日記(未公開)を読み返していたら、気になる箇所があった。

まず、『ランクと数値の関係』だが、体力以外すべて、Dは0〜30、Cは31〜60、Bは61〜75、Aは76〜90、Sは91以上、となっている。

ジャイアンツ後藤の初期体力値は、攻略本によると44、実際はC。ジャイアンツ清水は63でB、ジャイアンツ高橋由は62でBである。ふか7949さんの仮説加算値20を足すと、後藤はB、清水と高橋由はAにならないとおかしくなる。一方、俺の仮説加算値16を足しても、後藤はCで正解だが、清水と高橋由はやはりAになってしまう。逆に、初期値がAになる境界線を探すと、ホークス松中(66でA)とバファローズ吉岡(65でB)、投手でも、ファイターズ下柳(66でA)とバファローズ前川(65でB)となっている。加算値は10で充分だ。

私もふか7949さんも、「体力は攻略本の数値にいくつか足してんじゃね?」という仮説のもとに立っているが、どうやらこれは違うようだ。

さて、お手軽に調べられる、体力DとCの境の値について調べてみる。ふか7949さんが20とした仮説だ。これは簡単に調べられる。適当なチームで最初から始めれば、架空Dランク選手がワンサカ出てくるからだ。さて、調べていた驚いたことがある。新人選手の中で最も体力が低い三上陽介(体力5)すら、体力はCだった。これには本当に驚いた。衰え中の選手が、体力Dまで下がることは確認しているし、他の能力と違い体力だけはバーが0にならないことも確認している。

ふむ、やはり体力だけ『ランクと数値の関係』が違うようだ。
体力以外は、0〜99まで100段階。
各ランクの最高値は、30, 60, 75, 90, 99。
一方体力は、?〜99まで?段階。
各ランクの最高値は、 ?(5未満), 44, 65, ??, 99、と推測。
CとBの最高値の比率から類推するに、体力以外の比率を3で割って4を掛けた値5で割って7を掛けた値が体力のランク最高値になる模様。計算すると、


4, 44, 65, 85, 97
2, 44, 65, 86, 98


となる。ん? 体力Sの最高値が微妙に低いな。これは、ふか7949さんが言っていた
ちなみに体力マックスの選手は1月?に見てみると、はみ出してることも多いです。
と関係がありそうだ。体力の限界が9798というのが正しいとすると、バーの限界値が9798になるように設計されているのだろう。プログラマ的常識で考えて、プログラム上での最高値は体力も他の能力も一律の99としているだろうから、はみ出る可能性あるよな。

さて、はみ出るかどうかはさておき、ライオンズカブレラの体力は85でAである。体力86っつーと、フォスター投手、マスクウェル投手、ギルバート捕手、マックス外野手(全てアメリカ)だ。彼らの体力がSならば、俺の計算が真実であることになる。また(念のため)体力87だと、サターン投手(宇宙)、シモンズ投手(アメリカ)、フーベルト二塁手(キューバ)。体力87の選手の体力がSならば、俺の計算が真実であることになる。ちなみに、体力88となると、丸田常道がSであるのでこれは問題ない。シモンズはCPUチームに良く出てくる印象があるが、他の選手はあまり見かけたことがない。(俺が架空外国人選手に興味ないのも理由の1つだが・・・。)覚えていたら調べてみよう。



追記。
上記をもとに、攻略本の体力値が、他の能力の値に換算するといくつになるかを調べてみた。
strength.txt
行は攻略本の体力値、書かれている値が他の能力の値に換算した値。また、計算式は、
(9900−((9800−a×100)÷7×5))÷100
とした。通常の四則演算とは異なり、商の小数以下(あるいは余り)は切り捨てている。ランクアップの境界あたりの計算結果は、上記結論と同じになっているので、まぁだいたい合っているのではないかと思う。
posted by 小川 at 13:16| Comment(4) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月19日

リストは前期ROMのものっぽい

ふか7949さんの日記によると、『後期ROM』では、新人矢野輝弘の成長欄は空白ではなくなっているらしい。俺は、矢野やカツノリが復活する前に、飽きて最初からやってしまうので(苦笑)、実物を確認した記憶がない。(カツノリが出てきたことはあるようだ。俺は攻略本に、登場すればランク、交渉すれば性格を書き込んでいるが、ランクのみ書き込まれている。つまり、交渉はしていないが登場はした。)

さて、そうすると、いくつか呈した疑問点(大道・井口・鳥越・武藤・矢野・宇佐見・河原・谷口・木田・野村・中山・佐々木)も解消されているものがあるかもしれない。現時点で確認されている「『後期ROM』でも直っていない間違い」は、赤川の帽子、部坂・山崎隆造・山下大輔の初期好感度の高い球団。これらは修正されていないことを確認している。開発側が気づかなかったのだろう。宇佐見ほか架空選手はそのうち出てくると思うのだが、だいたいドラフトの頃はメモに忙しくて確認し忘れることが多い。気をつけて確認せねばならないと思った。

あと、『前期ROM』も手に入れておきたいな。


せっかくTBやリンクを貼ったので、ふか7949さんの日記を見ていて思うこと。
  • 人のプレイ日記を見るのは楽しい。
  • 容赦のない鬼畜トレードは、自分ではやらないが人がやるのを見てるのは興味深い。
  • 明記されてはいないが、(都合の良い実名選手を出すために)かなりのリセットしてるんだろうな。俺はメンドくてやんないけどその根性は凄い。
  • 「バグを利用したオールS選手作成」に全力を尽くしている。その一貫性は凄い。
といったカンジだ。ちなみに俺は、
  • トレードはなるべくしない。
  • リセットや、その年の新人チェックなどはしない。
  • バグを利用しない。
など、なるべくリアルな野球のルール(というか人生のルール?)から逸脱しないプレイをしている。プレイスタイル自体まったく違うし、おそらく(使える選手についての見解などの)意見も合わないだろう。特徴が消えてしまうのがイヤなので、オールSを目指そうとは思わないし。しかし、やはり自分以外の人のプレイを見るというのは非常に楽しい。



オマケ。
攻略本に書かれている体力と、実際の体力の差についてだが、ゲーム開始時の巨人の、アルモンテが45でB、後藤孝志が44でC。通常、61以上でBになるから、体力に16を足した値が本当の値ということになると思う。



オマケ2。
球速テーブルを作ってみた。行数に合わせて1からにしてあるが、実際は0=100km/hが存在する。ざっくり言うと、
0〜30100km/h 〜 138km/h
31〜60138km/h 〜 148km/h
61〜75148km/h 〜 152km/h
76〜90153km/h 〜 157km/h
91〜 158km/h 〜    

ちなみにコレは、GBAのデータから回収して調べた結果である。薄い攻略本の、各チーム登録投手の球速の値と照らし合わせた結果、問題なさそうと判断。違ったらゴメン。
posted by 小川 at 12:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月17日

エスカレータのどうでもいい話

微妙に進化しているエスカレーター

JR桜木町駅を出て左手(東側)に出るとすぐ目に入る、横浜桜木町ワシントンホテルに繋がってるエスカレータの手すりと足場の速度が違うのも、何かの進化だったんだろうか。今も直ってないのかどうかは知らないが。少なくとも何度もメンテの現場を目の当たりにしたが、一度も直らなかったな。
posted by 小川 at 18:21| Comment(0) | TrackBack(0) | チラ裏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

社会に出てガッツポーズを堂々とやれるか?

プロ野球ファン、高校球児の派手なガッツポーズに肯定的。

BMXはこのほど、BMXユーザーに対し
「高校球児の派手なガッツポーズンについてどう思う?」とアンケートを実施。
その結果、「まったく問題ない」に
全体の56%に当たる939票が集まる結果となりました。

8月12日からBMX上でアンケートを実施。
その結果、「まったく問題ない」が939票(56%)でトップ。
次いで「目立たない程度ならやってもいい」が404票(24%)と、
全体の80%が肯定的な意見となりました。

フリーアンサーにおいても
「極限の真剣勝負の最中に、ホームランを打ったり、相手を押さえたりした瞬間に気がゆるみガッツポーズがでるのは至極自然な行為」と、自然な行為なので問題ない、とする声が圧倒的でした。

そういうモンなのかなぁ。

俺は、高校ぐらいまでは勉強の場だと思っている。勉強の場とは即ち『社会勉強の場』という意味だとも思う。ハタチを越えて、あるいは、就職して、晴れて社会人となったときに恥をかかないため、あるいは会社の看板に泥を塗らないための『社会勉強の場』だと思っている。教養のない社員が取引先に粗相をすれば、当然、会社の看板は泥にまみれる。新成人が成人式で粗相をすれば、実名で報道されて、めでたく前科一犯となる。そのようなことが起こらないように学問の面、肉体の面、精神の面での『社会勉強の場』が学校だと思っている。

果たして今後社会人として世に出たときに、自身の勝利(相手の敗北)や自身の成功(相手の失敗)に対して感情を爆発させることが、良いこととなる時があるだろうか。社内競争に勝って昇進したとき? クソみたいなクライアントを言い負かしたとき? 石川遼のライバルがパットを外したとき? いずれも、その場で感情を爆発させるのは美点とならないんじゃないかな。一方で、プロジェクトが成功したときや終了したときなら問題ないかな。

すべてを画一的に語ることはできない。監督がどのような方針をとっているかに依る。つまり、このような感情任せの態度を取ることに対して、監督が普段どのような指導をしているのか、と。とりあえず、俺は決して良い感情を持たない。教育として、それはどうなんだ、と思う。あおきんを読んでいても思うが、あまりにも勝利至上主義すぎる。勝利のために手段を選ばず、勝利すれば感情爆発、敗北すれば涙を流す。本当にそれだけで良いのか。皆で何かを成し遂げた喜びとか、成し遂げられなかった悔しさとか、そういうのは無くて良いのか。こと甲子園の場合、勝者は1校だけだ。俺は、敗れても笑顔を見せる「皆で何かを成し遂げた喜び」や、勝利してもなお「(降板した投手などの)成し遂げられなかった悔しさ」を見たい。

俺は、ひとときの感情を抑えることのできない球児を子供だと思う。そして、そんな子供を教育できない教育者を無能だと罵る。



本題とかなり外れるが、およそ一ヶ月前、このようなメールを送信した。一部伏せ字にした。
***に住む***で、小川(ハンドルネーム)と申します。


本日、***の某公園にて、
貴チーム『***』のユニフォームを来た者3名が、
遊具の上で、昼食を取っておりました。

ベンチでなく遊具に座ってという部分が気にならない訳ではないですが、
まぁ、子供が遊具を占有するのは未就学児や幼稚園児、小学生でもよくあることなので
気にせず見ておりました。

その後、コンビニかどこかでで買ったのであろう、
菓子類の袋やコンビニ袋を散らかしたまま
鬼ごっこのような状態でじゃれておりました。

遊具のそばの地面に落ちた(落とした?)数々のゴミを放置したまま、
遊び始めたのです。

私はその態度に不快感を覚え、その3名を呼び寄せ、拾うよう注意しました。
素直に従うかと思いましたが、『言い訳をし始めた』ので、
よりいっそう、厳しく注意しました。


野球というスポーツは、1人が皆のために、皆が1人のために、
己を犠牲にして利を取る、そのようなチームスポーツだと考えております。
セカンドがトンネルすれば、ライトがそれをフォローする。
打撃不振であれば、チームのために代打を送られる。
味方投手が打ち込まれれば、打撃陣が相手投手を攻略する。

エラーは誰しもするものです。投手だって野手だって、
常に絶好調で完璧な訳ではありません。
失敗をフォローしあうのが、チームスポーツの素晴らしいところだと思います。

しかし、上記3名の者たちの態度は、
「ゴミを地面に置いたままにする」という味方のエラーに対して、誰も注意せず、
注意すると「置いていただけです」という『言い訳をする』。
拾い残した細かいもの(ガムの銀色の包みなど)も拾うよう指摘すると、
「これは俺達のゴミではありません」と、
まるで『他のチームのエラーは俺には関係ない』とでも言うような態度。
特に、その中の1名は非常に不遜な態度でした。

貴チームは、本当にチームプレイというものを教えていらっしゃるのでしょうか?
『マナーを守る』という、野球のみならず社会で生きていくために絶対に必要な点について、
教えていらっしゃるのでしょうか?

楽しく生活を送るために、また、楽しく野球をするために、
野球の勝ち負けだけを教えるのではなく、
マナーについて、また礼儀について、きちんと教育して頂くことを望みます。


最後に、上記3名については非常に厳しく叱りつけました。
彼らが本心から反省したかどうかは、私には知る由もありません。
しかし、彼ら3名が、チーム責任者様、あるいは保護者様から、
この件で(直接的および間接的に)叱りつけられることのございませんよう、
ご配慮して頂けますよう存じます。
複数の大人から叱りつけられたり、
名前を伏せつつも『全体が注意すべき話』として公開すると、
子供はおそらく、ふてくされてしまうと思います。

ですから、この件につきましては、メールを受信されました方、
および責任者の方の胸の内にしまっておいて頂きますよう、ご配慮願います。
(もちろん、その一方で、マナーや礼儀に関する指導は厳しくお願い致します。)

彼らが反省し、態度を改めることを期待して
該当選手の背番号(2名)、名字(1名)、
その他公園名・時間帯などは伏せさせて頂きます。

今後、このような態度の選手がまだ出るようであれば、
然るべき対処を行いたく存じます。


長文になりましたが、以上です。
野球を通じて行われる子供達の教育について、よろしくお願い致します。

今のところ何のリアクションも来ていない。

その程度のチームなのだな、と思っている。俺は野球が大好きだし、もし男の子が生まれたら、それとなく野球が好きになるよう仕向ける予定だが、このシニアのチームには入れない。絶対に。責任者が教育に無関心なチームになんぞ、絶対に入れない。
posted by 小川 at 17:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月13日

審判凄いよ審判

熊本工vs三重

なんとなく見てたら、4回表無死一塁で、面白いケースがあった。

4回表熊工の攻撃、無死一塁でカウント2−3。ここで一塁ランナーが盗塁を仕掛ける。投球は見逃しストライクで打者三振アウト。ここで打者が右バッターボックスからホームベース側へ一歩踏み出す。捕手は盗塁を刺すために投げようとするも、今三振になった打者が邪魔でツーテンポぐらい遅れて送球。当然、二塁送球間に合わず見た目はセーフ。ここで主審がプレイを止め、二塁に到達したランナーに一塁へ戻れ、というようなジェスチャーをする。直後、主審は一塁塁審と何事か相談し、ランナーにアウトを宣告。場内説明があったものの、良く意味が分からなかった。ともかく、プレイは二死走者なしで再開。(この後、2本のツーベースで熊工が同点に追いつく。)

さて、なぜ一塁走者が一塁へ戻されるのではなく、アウトになったのか、野球規則のどこに触れたのかを調べてみた。そしたら載ってた。
七・〇九 次の場合は、打者または走者によるインターフェアとなる。
(e) アウトになったばかりの打者または走者、《あるいは得点したばかりの走者》が、味方の走者に対する野手の次の行動を阻止するか、あるいは妨げた場合は、その走者は、味方のプレーヤーが相手の守備を妨害(インターフェア)したものとして、アウトを宣告される
おおー。載ってる。審判員の処置が正しい。ただ、主審が二塁に到達したランナーに一塁へ戻れ、というようなジェスチャーをしたように見えたが、あれは間違いだよな。主審が一度行ったジェスチャーから想像するに、おそらく主審は
七・一一 攻撃側チームのプレーヤー、ベースコーチまたはその他のメンバーは、打球あるいは送球を処理しようとしている野手の守備を妨げないように、必要に応じて自己の占めている場所(ダッグアウト内も含む)を譲らなければならない。
 ペナルティ 守備妨害(インターフェア)を宣告し、そのプレイの対象であった打者または走者をアウトとする

補 足 ボールデッドの際の走者の帰塁に関する処置(再録)
ボールデッドとなって各走者が帰塁する場合、ボールデッドとなった原因によって、帰るべき塁の基準がおのおの異なるので、その基準をここに一括する。
(A) 投手の投球当時に占有していた塁に帰らせる場合。
(e) 打球を守備しようとする野手を妨げた場合。
(6) 攻撃側プレーヤーまたはコーチが、必要に応じて自己の占めている場所を譲らないで、打球を処理しようとしている野手を妨げて、守備妨害を宣告された場合(七・一一
と判断し、二塁に達した走者を一塁へ戻すジェスチャーをしたのだと思う。ところが、青太字箇所で対象となった打者はすでに三振でアウトとなっている。これはつまり、適用すべきは七・一一ではないということになる。おそらく、一塁塁審がこのプレイについて、主審とは異なる裁定を下した。なので、主審と一塁塁審が相談したのだろう。主審と一塁塁審の判定が異なった場合について、こう規定されている。
九・〇四 球審および塁審の任務
(c) 一つのプレイに対して、二人以上の審判員が裁定を下し、しかもその裁定が食い違っていた場合には、球審は審判員を集めて協議し(監督、プレーヤーをまじえず、審判員だけで)、その結果、通常球審(または、このような場合には球審に代わって解決にあたるようにリーグ会長から選任された審判員)が、最適の位置から見たのはどの審判員であったか、またどの審判員の裁定が正しかったかなどを参酌して、どの裁定をとるかを決定する
 このようにして決定された裁定は最終のものであり、初めから一つの裁定が下された場合と同様に、試合は続行されなければならない。
これにより、主審は一塁塁審の裁定を採用し、七・〇九(e)を適用して一塁走者にアウトを宣告した、ということにだろう。


平林さんのブログを見るようになって、インターフェアなどあまり一般的でない裁定を見かけると、すぐ野球規則を見るようになった。そして改めて、審判の裁定の難しさや判断力の凄さを確認する次第である。審判かわいいよ凄いよ審判。
posted by 小川 at 18:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月12日

幼児の泣き声をどう感じるか

人様のつぶやきなので、全文引用は控える。

ハローワークでのこと日々のつぶやき/Beautiful Japanさん)

『被害妄想』と『失敗恐怖症』だと思いますよ、と1行で終わらせるのも何なので、もう少し深く掘り下げてみる。



●子供がいなかったころの、公共の場所で、他人の子供がグズり出したときの俺の心境。

うるっっっせぇなああぁぁぁぁああぁぁ! さっさと静かにさせろよ親!!(A)


●子供が生まれたあと、公共の場所で、自分の子供がグズり出したときの俺の心境。

あわわわわわわ。やべぇやべぇ泣き出しちゃったよ。ほーらほら、ゆらゆらー。高い高ーい。「もう少しだから良い子にしようねー。」 ああー、周りの人を不快にさせてないかな(チラッ)。あちらのおばちゃんは笑顔でいらっしゃる(B)。良かった。うわー、あっちのオジサンは露骨に不快な顔してる(A)。うあー、どうしよどうしよ。とりあえずユラユラしながら歩くと落ち着くことがあるから、えーと荷物持って、「はーい、もう少しだよー」オロオロオロオロ。


●子供が生まれたあと、公共の場所で、他人の子供がグズり出したときの俺の心境。

あーうんうん、タイクツしたのかなー。それとも人が多すぎてパニックになっちゃったのかな。あーあー、お母さん慌ててる。そうそう、ゆらゆらしてみたり声かけてみたり・・・あー、ダメか。とにかく、お母さんがんばってくださいね。俺はとりあえず「分かるよその気持ち」とでもいうような笑顔で見つめてますよ。(B)


・・・と、俺の心境はこのように変わっていった。今では、泣いている子供とそれをあやすお母さんを見かけても、笑顔を返すだけだ。あとは、電車・バスなら席を譲るぐらいかな。


Beautiful Japanさんの話に戻る。

幼児を連れたお母さんは、子供がグズったあと、Beautiful Japanさんの態度などから、どちらかというと(A)であると判断されて、
顔を背けられました。
としたのだと思います。心の中で「集中してるトコ邪魔しちゃってゴメンナサイ」と思いながら。

その後、そのお母さんが座っていた向こう隣の男性は、「なぜあやしてやらなかったんだ」と
言わんばかりの視線を私に投げて来たりして・・・。
は、おそらくその男性も(A)のような態度だったのだと思います。男性のほうが鈍感ですから、もっと露骨に「あー、ウッセーのがいなくなってセイセイしたわっつーか最初からマザーズコーナー行けよな」とでも思いながら、たまたま視線が合ったのでしょう。もちろん、まだ先ほどの不快感が残っていますから不快そうな顔だったでしょう。その不快そうな顔をBeautiful Japanさんが誤解されたのではないでしょうか。少なくとも、見ず知らずの女性を見て
「なぜあやしてやらなかったんだ」
というようなことを考える男性は居ないのではないかと思います。


あと完全に余談ですが、
石女(産まず女)はそんなにダメですか?

民主党の『子ども手当』および『扶養控除廃止』という政策から鑑みるに、民主党はそのように考えているでしょうね(邪笑


※追記。
該当ブログへのトラックバックはなぜか失敗する(多分、track-back.net共通で失敗する)。んで、コメントに誘導URL書こうかと思ったら該当エントリのコメント欄は封鎖されてた。あいやー。
posted by 小川 at 17:52| Comment(0) | TrackBack(0) | チラ裏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夢を叶えた?

横浜隼人高校硬式野球部のユニフォーム一式が、阪神タイガースそっくりに見えて仕方ありません、みたいなことを書こうと思っていたら、
虎ファン監督夢実現 横浜隼人、縦じまユニホームで登場

 夏の甲子園は開幕をあすに控えた7日、全国49代表校が開会式のリハーサルに臨んだ。13校は初出場。その一つ、春夏通じて初出場の横浜隼人(はやと)(神奈川代表)は、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)を本拠地とする阪神タイガースとそっくりのユニホームで登場。タイガースと甲子園にこだわった監督と選手たちの夢が実現した。

 徳島出身で熱烈なタイガースファンの水谷哲也監督(44)が18年前の監督就任当初、「いつか『本拠地』でプレーする日が来ると信じて作った」という縦じまのユニホーム。帽子のロゴは、阪神タイガースの「HT」に似せた「YH(横浜隼人)」。胸のロゴも阪神をイメージさせる「Hayato」。タイガースがユニホームを変えるたびに隼人のユニホームも変えてきたほどのこだわりよう。甲子園出場を決めてからは帽子ロゴの「H」を黄色にもして、タイガースにそろえた

 この日、水谷監督は甲子園で行進の練習をする選手たちを見て「感激です」。主将の杉本政知君(3年)は「縦じまのユニホームで甲子園に立てて光栄です。注目されるのはうれしい」と話した。

 スポーツ紙で「ハマトラ、本拠地へ」と大きく取り上げられるなど、関西でも注目されている。ただ、ハマっ子の部員たちに阪神ファンは少数派という。(杉村健)

「たまたま似ていた」とか「学校のイメージカラーだ」とかいう言い訳を期待していたのだが、ガチでした。本当にありがとうございました。

県予選で負けてるとき、つまり目立たないときならば、ギャグやネタで済むかもしれないけど、甲子園に出るほどとなると「公私混同」と言われるかもね。まぁ、今までも言われてたのかもしれないけど。個人的には、面白い50%、自重しろバカ50%といった感想。
posted by 小川 at 15:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

白いクスリ



            _   ヵ、     ,.へ
         _∠  ,メ、 `ー――'   ヽ
    ___r-'´   、  `└-------ァ  /
  ∠ -ァ l      \    ヽ \ / /
   /  〉、、     ヽ弋  /レ'´/  /
  ./ /   | \l\X   \Y | /  /      |\
 /ノ|  ト|-   ̄  \   !_/ノ |  {         j  ヽ   こ、これは作者乙じゃなくて
 '′| l l、!    、_入 |t j   ',  `ー――‐"  ノ    ポニーテールなんだから
    l ト | ハ-‐′   ̄  Yー'   ` ----------‐´    変な勘違いしないでよね!
   V ヽ! .}〃' r‐'>""ィ)、
        `ー‐ ̄ィチ ///「 ̄ト、
        rΤ「|Y// |   ! \

不起訴になる流れなの?  ま、どうでも良いんだけど。
個人的には、字幕(カラオケ)の位置をもう少し工夫してほしかったなー。

参考:元歌詞
posted by 小川 at 00:59| Comment(0) | TrackBack(0) | チラ裏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月11日

gotoの例

プログラマの宗教の話で、gotoの話が軽く盛り上がったので、別エントリにしてみた。miracleさんからリクエストのあった『goto使ったほうがきれいに書けるというシチュエーションってどんなの?』について、俺の作った自作アプリのソースの一部を見ながら、俺自身も検証してみようかと思う。画像が見にくかったらゴメンナサイ。保存して見てくだしあ。ちなみに、『Drag&Drop Delete Exif』で1つ、『コナミワイワイワールド エッチ005 アナライザ』で2つ使ってた。意外と使ってるなぁ。



1.例外(まぁエラーだ)が起こった際、以降の処理をかっ飛ばす。

goto.gif

すべて見えてはいないが、forループの中で、AssignメソッドやSaveToFileメソッドで例外処理が起きなければ、ProgressBar_StepIt関数で、プログレスバーを進める処理である。(全部で6個のtry〜catchがある。)AssignメソッドやSaveToFileメソッドが例外処理を吐き出したら、gotoで、かっ飛ばす。かっ飛ばす前に「エラーメッセージボックス処理(BcbMessage_Error関数とそれより上の行)」と「現在の進行度(theMessagePosへ代入してる行)」を格納する処理を経ている。かっ飛ばされた先では、例外処理の中で格納された「現在の進行度(theMessagePos)」をもとに、かっ飛ばされた分のプログレスバーを進める。(breakなしのswitch〜case文が見えるでしょ。)

if( 関数1() == 0 )  // 戻り値は0(正常)か10(例外)
{
  if( 関数2() == 0 )  // 戻り値は0(正常)か20(例外)
  {
    if( 関数3() == 0 )  // 戻り値は0(正常)か30(例外)
    {
      if( 関数4() == 0 )  // 戻り値は0(正常)か40(例外)
      {
        if( 関数5() == 0 )  // 戻り値は0(正常)か50(例外)
        {
          if( 関数6() == 0 )  // 戻り値は0(正常)か60(例外)
          {
          }
        }
      }
    }
  }
}
と、tryからProgressBar_StepItまで(例えば330行目から342行目まで)を関数にして、戻り値が0だったら次の関数へ・・・ともできるが、ネストがムダに深くなるのでやめた。戻り値が0以外だったらcontinueするという手もあるが、これまた個人的には美しさを感じない。上で強調したが、あくまで「forループの中でプログレスバーを進める処理」なので、プログレスバーを進める関数(ProgressBar_StepIt)が見えないというのは、ナシと判断した。また、「どのルートを辿っても、必ずProgressBar_StepItを6回通る」ことが一望できることを望んだその結果がgotoとも言える。なお、犠牲にしたのは、関数の長さ。一般的には長くても100行ぐらいに抑えるのが良いとされているが、この関数は200行ある。



2.同じ制御文が連続するのを嫌った。

goto_1.gif

先に答えを言ってしまうと、上記をgoto無しにすると、以下のようになる。

goto_2.gif

前者で言うところの468行目のif文、後者で言うところの481行目のif文は、ともに下のほうでelse文が待っている。ともかくtheIsErrorが真の際は、そのelse文へ飛ばしたい。後者のように、まったく同じif文が続くのはなんだか美しくないし、最適化されてくっつけられても困る。(どうなるかは分からない。)もし、後者が最適化されて2つのif文が合体してしまったとき、つまり前者の「goto IS_ERROR」の行だけが消えてしまうような状態に最適化されてしまうと、当然、意図する動作にならない。

過去に、後者のような書き方をした結果、最適化されてくっついてしまって意図しない動作となったことがあった。最適化されたバグを探し出すのは非常に面倒なので、それならばとgotoを使って戻すことにした。



3.forループの中のif文を完全に満たしたらエラー。

goto_3.gif

ワイワイワールドのパスワードが、基準パスワードかどうかを調べるくだり。14個のすべての値が基準パスワードと一致したらエラー。エラーの場合、2079行目にて、theReturnに-2をブチ込む。1つでも一致しなければ、theReturnの値は変わらない。これをgotoなしで書くと、

goto_4.gif

となる。もう個人的には、後者の2078行目のif( i == 13 ) ていう条件式を書くのがイヤでしょうがない(マジックナンバーのくだりは置いておく)。かといって、forの中に複数の条件を書くのもイヤだ。また、while文でも書けそうだが、先述のとおり条件式を2つ書くのは趣味じゃないし、そうすると
if( i == 13 )
{
  break;
}
となるが、これまた美しくない。その結果がgotoとなった。



あれー。アレックスさんの言うように
C言語なら、2重・3重ループから一気に抜ける場合
ぐらいでしか使ってないつもりだったけど、普通に使ってるなーwww

一応、自己フォローしておくと、
・gotoとラベルの距離が近い位置でしか使っていないこと
・複文の中へ入り込む位置にラベルを置いていないこと
・goto使った方がまだ美しいソース(主観)になること
は踏まえて使っているようです。

濫用するようなものではないけど、美しさや見やすさを犠牲にしてまで拒否するほどのものでもない、そんなカンジです。「miracleさんお分かりになりましたでしょうか〜。お分かりになりましたら今後の参考にして頂ければと思いま〜す(仁鶴師匠の声で)」



もっとイカす書き方があったら、ぜひ教えてください(他人任せ
posted by 小川 at 23:04| Comment(0) | TrackBack(0) | プログラム/マ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

時報時計 ver. 2.00 公開

こないだ、リアル友達エウ氏とICQ(!)(まぁmirandaですけど)で話してたら、俺が作ったアプリの話になった。

エウ氏は『時報時計』を触ってみてくれたらしく、
エ「タイマーつくってほしいぞ(゚Д゚)ゴルァ!!(超意訳)」
俺「つける予定だったけどメンドくてやめた文句あるなら使うな(゚Д゚)ゴルァ!!(超意訳)」
みたいな会話をした。7割方意訳。

んで、まぁエウ氏も期待してないだろうし、その会話はサクッと流れたので、気にしないでいた。


ということで、
・『任意の時刻』から、『任意の時間おき』に動作
・『任意の時刻に1度だけ』動作
という機能を付け加えた『時報時計 ver. 2.00』を公開しました。べ・・・べつに、アンタ達のために作ったんじゃないんだからねっ!!
ラベル:時報時計
posted by 小川 at 21:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 自作アプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月07日

宗教戦争なんざどうでも良い

カッコをつけたコードはカッコわるいのか論争

ワロタ

俺も同じ理由でカッコをつける。更に言えば、
if (buffer == null) {return;}
よりも、
if (buffer == null)
{
  return;
}
とすることを好む。1行単文とでもいうか。ちなみに更に言うと
if (buffer != null)
{
  // 本文
}
とすることを好む。好むというか俺が作る場合90%こうする。関数の途中やif文の中からreturnで返るのは好きじゃない。可能な限り関数の最後まで行かせるように書く。 上で『1行単文』と言ったが、当然例外があって、例えはつくあそ新人・外国人選手リストを作ったときのソースの一部にある。
switch( theReadData_1 )
{
  case 6635:  fputs( "ギャラード,"   , theCsv );  break;
  case 6926:  fputs( "ラドウィック,"  , theCsv );  break;
  case 6927:  fputs( "シュールストロム,", theCsv );  break;
  case 6928:  fputs( "ヘイニー,"    , theCsv );  break;
  default:
    fwrite( theReadData, 2, 6, theCsv );
    fputc( ',', theCsv );
    break;
}
(いうまでもないが、当然一部抜粋だ。)
縦に同じ内容の構文が長く続くとき、このように1行に複文を書くことがある。


俺は、俺の書き方のルール(それは宗教と言っても過言ではないほど狂信的に)に従ってプログラムを書いている。そして、俺は前の会社で「時間はかかるがバグが少ない」という評価を受けていた。バグが少ないのは、俺があらゆるケースを事前に想定してプログラムを組むからであって、俺の書き方のルールとは直接関係がない。しかし、自分のソースに一定のルールを設けておけば、少なくともバグ発見時に、著者のような
if (buffer == null) pos++; return;
などというミスで時間を潰す心配は減る訳だ。このようなコーディングスタイルの積み重ねは、「バグが少ない」という俺への評価にまったく貢献していない訳ではない。

俺の書き方の方式は、2003年ごろにはもう確立されていて、あれから変わったのは「必要に応じてgotoを使うようになったこと」「つくあそ新人・外国人選手リストのようなときの、fputs関数の1つ目の『,』の位置を揃えること」「##で連結する目的以外でdefineマクロを使わないようになったこと」などまぁ数えられる程度だ。

以前はコーディングスタイルの統一を図るべく色々文書を書いたりしていたが、とあるベテランプログラマと出会い、それをやめた。彼は、プログラマとしては俺よりも非常に優れた人物であった。新しい技術はすぐに触って実験して理解してしまうという、彼がSFC時代から生き残ってきた理由が垣間見える凄い人だ。ところが彼のソースは、尋常じゃなく汚い。関数はおろか、ファイルすら分けない。コメントもほぼゼロ。100KBを越えるソースファイルなんてお手の物だ。しばらく一緒に仕事をして分かったことは、彼の頭の中にすべて入っている、ということだった。いやらしい言い方をすると、彼の担当箇所はすべて彼に押しつけてしまえば、難しい仕様でも仕様変更でもバグ修正でも文句言わずやってくれる。もちろん、彼が倒れてしまえばとんでもない事態になりかねないが、そこは流石のベテランプログラマ、彼のソースは汚いが、決してスパゲティではない。上から追っていけば何をしようとしているか、何を目的としてそのようなコードにしたかは、手に取るように分かる。

俺はこの方を見て、コーディングスタイルを統一することをやめた。外注に頼っているようなプロジェクトでは、その外注のコードや性格等が分からない以上、コーディングスタイルの統一はやむを得ないだろうが、社員+頼れる外注でやるのであれば、個々人のコーディングスタイルなど好きにすれば良いと思っている。俺は自分のスタイルを布教することはやめたし、他の人にも特に布教はしない。もちろん、議論する中で「それ頂き!」と思うことはあるが、それもまた個々の自由だ。


さて、最後に関係ない話を1つ。Cの分かるプログラマ諸氏に尋ねたい。

ある出向先の会社のソースで、***_main.cというファイルがあり、その文末で、
// 取得・設定関数
#include "***_etc.c"
// キー操作
#include "***_key.c"
// メッセージ関連
#include "***_message.c"
// サウンド関連
#include "***_sound.c"
// セーブ・ロード関連
#include "***_save_load.c"
として締めくくっているものがあった。当然、俺は疑問に思う。「cファイルをincludeするのって、(コンパイルはもちろん通るけど)やっちゃいけないことじゃなかったっけ」と。ところが、肝心の「なぜcファイルをincludeしちゃダメ」なのかが思い出せなかった。検索しても「それはダメだ」という意見は出てくるが「なぜダメなのか」が出てこない。出向先から本社へ帰ってきて、何人かのプログラマに訊いて回ったが、皆「俺はやらない」けど「なぜダメなんだっけ?」という状態だった。結局、1人の若い職人系プログラマが、「『畳の上では正座する』みたいなマナーの問題なんじゃないですかね」みたいなことを言い、面白かったのでそれをオチとして採用したのだが、当然、腑に落ちない(笑

どなたか、お分かりになる方はいらっしゃるだろうか。いらっしゃれば是非、ご教示願いたい。
posted by 小川 at 17:10| Comment(7) | TrackBack(0) | プログラム/マ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月06日

眠れぬ夜の作業

どうも夏風邪をひいたようなのだが、眠れない。風邪っぽいなら寝たほうが良いのに。

さて、実は随分前にバグ修正していた『コナミワイワイワールド エッチ005 アナライザ』を一昨日ぐらいにアップした。『語呂合わせ』の動作確認中に色々気づいたりしたことを修正してある。

数字のみの入力を是とする部分に数字以外の文字を入れても動く(当然バグる)のには、我ながら作り込みの甘さにガックリした。

『鍵 謎B』については、一切のオブジェクトおよびラスボス判定が出なくなるのでクリア不可能としたが、実はシューティング面をクリアしてすぐ戻ると、ラスボスを倒したことになるという豪気な状態になっていて不覚にも笑ってしまった。あのラストステージは、静かな曲の出だしから、階段を下るとあのなんともいえない不気味な曲が始まるという仕様なのだが、そこを一切カットしてクリアになってしまう仕様。なんでこんなの残ってたんだろう? もちろん、最初からのクリアは不可能(マントが出ないため特定のステージから先へ進めなかったり、足場が出ないため特定のステージをクリアできなかったり)なのだが、『鍵 謎B』『鍵 謎A』『マント』を持っていれば理論上クリアできると判断したので、『鍵 謎B』の警告メッセージは修正した。

また、太平洋上のホームページ内の、シナモン博士が何食わぬ顔で嘘パスワードを教える現象にも対応・・・・・・あれ? できてない。件の嘘パスワード『イワミヲア ホテチツマ テナイト』をエラーと判断できてない!! うっひょぉ、コレは恥ずかしい。前に確認したときは直ったと思ったのに、アレコレいじっているウチにエンバグしてしまったのだろうか? また直さなきゃ。恥ずかしすぎる。

ということで、大至急直した。どうしてこんな時間になってしまったんだ(眠れなかったからです)。徹夜状態。ヤレヤレだぜ。ver. 0.03をよろしく。
posted by 小川 at 08:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 自作アプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月04日

doc → pdf

訳あって、Word形式のファイルをPDF形式のファイルへと変換する必要があった。上記用途に使えるフリーソフトを試してみた。基本的に、小川にとって必要な機能のことにしか触れていない。

小川的必要な機能
■インストール
Kasperskyが起動しているマシンでも正常にインストールできるかどうか。

■日本語化
制作者が日本人以外と思われるソフトにのみ掲載。日本語化できるかどうか。

■文書情報
正常に表示されるかどうか。『タイトル』『作成者』を指定できるかどうか。

■しおり
しおり機能を使えるかどうか。

■記事内リンク
同じ記事内へリンクで飛べるかどうか(目次のページで使用する目的)。



primoPDF
○インストール
△文書情報
 →『タイトル』『作成者』は問題ないが、『作成日』『更新日』がおかしな表記になる。
×しおり
×記事内リンク


CutePDF Writer
○インストール
?日本語化(設定も何もないので、言語なんてどうでもよい)
×文書情報
 →『タイトル』は指定できない。『作成者』はログイン名が入る。
 →『作成日』『更新日』は問題なし。
×しおり
×記事内リンク


BullZip PDF Printer
○インストール
○日本語化(http://d.hatena.ne.jp/greennoah/20090627/1246079670
×文書情報
 →『タイトル』『作成者』が日本語化されない。
 →『作成日』『更新日』は問題なし。
×しおり
×記事内リンク


PDF reDirect
○インストール
×日本語化(※そのため、カンで使ってみた。)
×文書情報
 →『タイトル』は、元ファイル名.docの元ファイル名部分を使おうとするも、日本語化失敗。
 →『作成者』は指定不可能。
 →『作成日』『更新日』は問題なし。
×しおり
×記事内リンク


●ライブPDFプリンタ(配布終了)
△インストール
 →Kasperskyが起動していると、『すべてのプリンタを消して、インストールに失敗する』という強烈な罠が仕込まれている。Kasperskyを停止すれば問題なし。
○文書情報
△しおり
 →作成できるが、
  ・『階層を作れない』
  ・『順番を変えられない』
  など、微妙。
×記事内リンク
 →URLならば設定できるが、記事内リンクは不可能。


・・・ということで、『しおり』『記事内リンク』はどれもダメ。ならば、せめて文書情報がきちんと吐き出される『ライブPDFプリンタ』を使うことにする。他のは全部アンインストール。
posted by 小川 at 20:03| Comment(0) | TrackBack(0) | PC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

体ガタガタ(;´Д`)

今日は朝から左のキンタマが痛い。少し横になって1時間ほどでラクになってきたので、起き上がって作業の続きをしようと試みる。どうやら、体勢によって痛みが異なる。立ったり寝たりと体を伸ばすと痛みは弱く、体を曲げるに従って痛みは増していく。

うーん、よく分からないので様子見。このあたりに泌尿器科ってあったかなぁ・・・・・・
ラベル:ケガ・病気
posted by 小川 at 12:25| Comment(4) | TrackBack(0) | チラ裏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月03日

紅茶王子読了

初見でいきなり、主人公の名前、奈子(たいこ)に驚く。そして、美佳(はるか)という男にまた驚く。なんじゃこの登場人物名は、と(苦笑ネタバレ含む続きを読む
posted by 小川 at 16:34| Comment(0) | TrackBack(0) | チラ裏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首が限界を超えました

7月30日夕刻。首の左側から左肩にかけて、痛みが走る。頭痛、吐き気もあり、いつもの肩こりから来る頭痛と判断。痛み止め飲んで寝る。

7月31日。痛みいまいち引かず。痛み止め飲んで、作業。首を後ろに倒したり、左手を肩よりも高く挙げようとすると激痛が走る。夕方4時頃から流石に気分悪く、寝込む。9時頃起き、11時頃まで作業するも、痛み引かず。あまりの痛みに痛み止めを飲んで、祈るように寝る。

8月1日。朝から痛く起きられず。そうこうしていると、腰まで痛くなる。なんとか起きて、近くの整形外科へ行く。

問診の後レントゲン8枚(首4、腰4)を取る。その結果、『頸部椎間板症』『腰部椎間板症』と言われる。その場で併設するリハビリ科へ回され、温める処置と電気治療の処置を受ける。「週に3回ぐらい来て下さいねー」と言われる。リハビリ科で腰の負担をサポートする腰部固定帯、処方箋で強力な痛み止めと湿布を貰い帰宅。終日、できるだけ体を横にして休む。

思い返せば7月30日。珍しくプログラム集中していたのだが、俺のPCモニタは首を少し右に向けた位置にある(正面にはゲーム用TVがある)。集中してプログラムしていて、ほとんど動かなかったように思う。それで、首が限界を超えてしまったのだろう。腰は、昔からガラスっぽかった。年に1回ぐらい、寝過ぎて腰が痛くなることがあったし。ついでのつもりだった腰にもしっかり病名をつけられて、ちょっとヘコんでいる。

で、8月2日。腰の痛みは引いたが、首はまだ痛い。こんなに痛みが続いたのは初めてだ(これまでは痛み止め飲んで寝れば直っていた)。明日からは、きちんと週3日リハビリ科に通おうと決心した。
ラベル:ケガ・病気
posted by 小川 at 02:34| Comment(0) | TrackBack(0) | チラ裏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月02日

同士がいる嬉しさ

今日はまた、やけにカウンタ回ってるな・・・『リンク元統計』見ても特段どこぞかにリンク貼られてる気配はないなぁ・・・と思いつつ、マウスの操作ミスで『ページごとアクセス一覧』を開いてしまった。せっかくなので赤い扉見てみたらつくあそのページにアクセスが集中してた。不思議に思いつつ、『リンク元統計』を見直したら、それらしきものが少数ながらあった。少数だったので気づかなかった。

http://www.domo2.net/ri/r.cgi/gamespo/1233355167/741-n
http://ime.nu/ogawa.sankinkoutai.com/tsukuaso/index.htm
http://c.2ch.net/test/-/gamespo/1233355167/i

うっはー。自分も常駐してるスレの住人の誰かに貼られたー。嬉し恥ずかしー。

とりあえず、どこの誰だか知らないが貼ってくれてありがとう。そして、俺が調べたデータで喜んでくれる人が1人でも居るなら、それは俺にとって非常に嬉しいことだ。使ってくれてありがとう。これからもDCつくあそを楽しもうぜ。
posted by 小川 at 20:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Love covers many infirmities. /愛は多くの欠点を覆う

titan351さんのエントリのタイトルをパクりました。今も反省はしていない。

titan351さんからTBを頂き、それに対してtitan351さんと議論をした。議論というより弁解かな? んで、コメントを書きながら、別記事で1本書きたくなったことがある。ずばりタイトルそのまんまなんだけど。


『Love covers many infirmities.』日本語訳すると『愛は多くの欠点を覆う』となる(らしい)。これは実に的確に、人間の心を表していると思う。

読みたいブログと読みたくないブログの差は何だろう、と考えたとき、いくつか思いつく。

1.脳みそのシワになるような新たな発見がある。
2.趣味や仕事が近い。
3.第一印象(の記事)が良かった。そして継続的に面白い。
4.(ある事象に対して)同じ意見を持っている。

多分、俺の基準はこんなカンジ。俺がはてなアンテナに登録しているページは、上記のいずれかを必ず満たしていると思う。

小難しい心理学用語は知らないが、1から4までに共通する物が1つある。それが『メリット』だと思う。これは日常生活においても同じで、1〜4のどれにも含まれない人物とは、表面上のお付き合いしかしない。正直言って、俺に得るものが何もない人物とのトークに、魅力は感じない。友達、親友、悪友、同僚、上司、部下、先輩後輩、家族、配偶者など、自分が親しくしているヒトすべてに当てはまる。(逆に、当てはまらないのに親しくしようと八方美人に振る舞うヒトを俺は理解できない。)

さて、『メリット』を得られるヒトと時間を共にするとき、そのヒトの行為について、いちいち指摘するだろうか? 例えば、俺の妻は、皿洗いが好きではない。俺は、作る→食べる→洗って拭いて片付ける、までを一連の作業としたい。しかし、妻が食後に、皿を洗わないことをいちいち指摘したりはしない。彼女は皿洗いが好きでないと公言しているし、流石に次の食事を作るときには洗う。また、俺のできる家事手伝いの1つなので、俺が洗うという手もある。ま、話が逸れたが、結局、欠点を見過ごしてでも得られるメリットがある付き合いがある。妻の例で行くと、俺は今の妻が好きなので結婚した訳だし、皿洗いをしたがらないという欠点を補って余りある良い点を知っている。そのため、皿洗いをしたがらないという欠点は些細に思える。

titan351さんは、俺の過去ログやコメントを読まれ、このように思われたようだ。
(M.FUKUSHIMAさんに対しては)散々、ケンカ腰であることを批判してるのにmiracleさんに対してだけは
http://ogawa-sankinkoutai.seesaa.net/article/106319243.html
口調や内容の善し悪しはともかく、miracleさんの情報整理は見事だと思うんだ。
ですませちゃう!ふしぎ!
うん、ここだけ見れば誰だって『小川はダブスタだ』と思う。俺だって思う。一応、反論しておいた。
口調や内容の善し悪しはともかく
は、miracleさんを遠回しに非難しています。
(あまりにも遠回しすぎるだろJK・・・と思ったが、本題ではないのでとりあえず置いておく。)

『言葉遣いが問題』という欠点を補って余りある『miracleさんの主張』というメリット。そのメリットを取り、miracleさんのブログは愛読している。これを『愛』だと言われたら、「そうです」としか答えようがない。そしてまた、「愛は多くの欠点を覆う」と言われても反論のしようがない。1点だけ反論するならば、『愛は、メリットの上に成り立っている』ぐらいだろうか。「メリットは多くの欠点を覆う」と言ってくれ! とでも主張しようか(苦笑)。俺は一目惚れとかそういうのしたことがなく、そういう人間らしいきめ細やかな感情の機微(「ビビッときた」とかそういうの(古い))は持っていないので、そう思う。常に損得を考えている。あざとい(苦笑


結論:
得られるメリットが大きければ欠点には目を瞑ってしまう。得られるメリットがない人とある人との間で俺の態度が異なり、それをダブスタだと言われたら、反論できねぇ。


余談。titan351さんトコに書いたけど再掲。
自分の中では、miracleさん、ブラックボックステスターさん、あと相楽宗介さんというくくりA。中畑さん、M.FUKUSHIMAさんというくくりB、そしてのtitan351さん、静流さん、深沢明人さんというくくりCの3種類があるつもりです。

くくりAは、初めてエントリなりコメントなりを見たとき、私レベルでも分かりやすく頷ける部分があった方たちです。がんばって汚い言葉使いや感情任せの部分を取り除いて、なるべく読むように心がけています。引用頂いた
口調や内容の善し悪しはともかく
は、miracleさんを遠回しに非難しています。また、ブラックボックステスターさんについてはTB頂いたエントリにて、相楽宗介さんについては、
http://ogawa-sankinkoutai.seesaa.net/article/122586472.html
などで、その口調や言い回しをそれぞれ非難しています。

くくりBは、初めてエントリなりコメントなりを見たとき、いきなり汚い言葉使いや感情任せの部分が出てきて、読む気を無くしたものです。流し読みするか、読んでもいません。(ただし、M.FUKUSHIMAさんが当該エントリでコメントしてくださっているものは、すべてきちんと読んでいます。)

くくりCは、ちょっと毛色が変わって、初めてエントリなりコメントなりを見たとき、なんだか難しくて理解できなかった方たちです。プログラマという職業上、分からないものは取りあえず「分からないという現状を把握した上で置いておく」という方針です。
くくりAは、上記の1〜4のうちのいずれかを含む物。
くくりBは、上記の1〜4のうちのいずれも含まない物。
くくりCは、高度すぎて今の俺では理解できない物。

くくりCは、A、Bのどちらにも昇華する可能性を残している。永遠のCのままかもしれんけど(苦笑
ラベル:自己分析
posted by 小川 at 03:00| Comment(2) | TrackBack(0) | チラ裏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする