2009年04月29日

受け入れる心

越えられない壁( ゚д゚):米国で、成人の半数以上が 「宗教替え」の経験あり…無宗教も増加中

父方の実家の祖父母は浄土真宗で、母方の実家の祖父母は日蓮宗だったっけな確か。

ウチの実家では、祖父母のみ熱心な信徒だけど、毎朝誰かしらがお仏飯やお茶をあげるときは手を合わせるし、亡くなった祖父の誕生日や命日やお盆や正月には線香をあげるな。

親鸞とか栄西とか歴史の授業で必死こいて覚えたけど、いわゆる『熱心な信徒』でなくても、そういった仏教的価値観はいつの間にか体に染み付いていると思う。それは初詣であったり、お盆であったり、「ご冥福をお祈りします」だったり、墓参りだったり、座禅だったり。初詣に行けば、ひしゃくで手を清めるし、神社では二礼二拍一礼、寺では二拍一礼。盆には提灯をぶらさげ、仏壇と神棚は同居する。テレビをつければ時代劇でも似たような状況は出てくるし、祖父母がやってるのを見ていていつの間にか覚えてしまっていたりする。線香の香りも平気。お賽銭という習慣にも何の疑問も感じない。「死んだヒトはみな神様になる」という考え方に違和感は感じないし、「先祖がいるから俺がいる」という考え方、「万物に神が宿る」「万物に感謝する」という考え方に何の疑問もない。

多くの日本人の宗教観は、極論で言うと『ムラ社会』なんだと思う。なんていうのかな。自分の信じる宗教以外はどんなときであれ排除するっていう思考は無いヒトが多いと感じる。その場その場に合わせた対応をする。逆に、宗教家のほうでも、「可能であれば×××(その宗教に適した念仏)と唱えてください」と言うにとどめることが多いと思う。祖父の葬儀ンとき(浄土真宗の和尚さん)はそうだったし、永平寺(曹洞宗)を見に行ったときもそうだった。母方の祖母(日蓮宗)からもらった、いわゆる『有難いお話』は、浄土宗のものだったし(笑

逆に、キリスト教バプテスト系の高校へ行ったが、他宗教のことについては全然言及が無かった(気がする)し、新興宗教のカルトっぷりなんかは、完全に『邪教』扱い。

結局、受け入れる気持ちがあるかどうかだと思う。それは『宗教屋が他教を受け入れる気持ちがあるか』および『自分が(その場に合った)宗教を受け入れる気持ちがあるか』だ。その有無が、気持ち悪い宗教かそうでないか、気持ち悪いヒトじゃないかそうでないかの分かれ目だと思う。

創価やエホバがキモいのは、そういうところだろう。候補者名を書く練習をやったり、教えに従って断固として輸血を断ったり、そういうところがキモい。どの政治家を選ぶかは、普通は公約で決めるモンだし、生きるための輸血を宗教に支配されるなんて考えられない。臨機応変さが微塵もないところが『カルト』と呼ばれる所以だろう。


宗教は『興味ない』が、その場に合わせて『受け入れている』。これで良いんじゃないかな。


脱線するが、そんなに親しくないヒトとトークするとき(キャバ嬢や営業等)、『政治』『宗教』『野球』の話は禁止というのは常識だ。これも結局、『公明キチ』や『民主キチ』、『巨人キチ』『アンチ巨人キチ』『トラキチ』など、他者を受け入れることのできないキチガイが多いからだと思う。逆に俺なんかは、気心知れた連中とトークすると、普通にこれらのネタが出る。

まぁ、何にせよ『受け入れる気持ち』があるかどうか、自分の生活に密接に関わってこない(※家族がカルト入信しちゃった等)限りは、この原則で動いていけるっていうヒトが増えると、日本に住む日本人としては住みやすい事この上ないと思う。

あと、堂々とヒトに「天罰が下る」とか「不幸になりますよ」とか言うヒト(および宗教)は、こっちも全力で願い下げだ。恐怖や脅迫から入る宗教とか怪しい洗脳以外の何者でもないよ。

そして、プログラマ的には『ブラインドタッチ教』や『FF教』、『vi派とEmacs派の戦争』も極めてくだらないことだと思う。コーディングスタイルや愛するツールなんてヒトそれぞれで良いじゃないか。各プロジェクトごとに合わせる心の広さや、各人の裁量に任せる余裕を見せるヒトのほうがよっぽどカッコイイわ。 プロのプログラマに必要なのは、上の要求を期限内に達成できるかどうかだ。宗教や戦争なんて、些細なことだよ。上が宗教や戦争を仕掛けてきたら、それはそれで受け入れるか、あるいはご愁傷様と言うしかないかな(苦笑
ラベル:宗教
posted by 小川 at 22:54| Comment(0) | TrackBack(0) | チラ裏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月22日

無題

俺は、作り上げたいゲームが2つある。そしてそれは、決して商業ベースに乗らないようなものである。そのうちの1つは、俺が手をつける前にもう完成してしまった。いや、正確には常に進行中というカンジだが。もう1つは、未だ完成版を見かけたことは無い。人生を賭して完成させたいと思っているし、妄想の中で終わらせてしまっても良いと思っている。


俺には、いくつかの趣味がある。基本的には、プログラム、ゲーム、野球の3つだ。

プログラムは実益も兼ねており、正直俺からコレを奪うと、お金を稼ぐ手段が無くなる。それほど大きく俺の人生のウェイトを占めている。
野球は、もっぱら応援&評論専門だ。浅はかな知識からデタラメな結論を出していることもあるだろうが、それはそれ。飲み屋でクダ巻いてるサラリーマンと同程度だ。だが、12球団のどこをも愛し、あらゆるプレイヤーを愛するという点は自信を持っているつもりだ。

そして、ゲーム。一度ハマったゲームは何年でも、何十年でもやり続ける。スパIIXは15年目、KOF98は11年目、つくあそは7年目。最近再び始めたのはスーファミ版トルネコの大冒険。新作ゲームにはさほど興味が無い点は、いわゆるゲーマーとは一線を画する。しかし、ヒマさえあればコントローラを握るその姿は、紛れもなくゲーマー。

上記を除く大抵の物事には興味が浅く、いわゆるヲタクがハマりがちな、アニメやフィギュア、特撮、ガンダムといったあたりにはまるで興味がない。高2から高3にかけてときメモにはまった時期があったが、その熱もすぐに去った。國府田マリ子も高2から専門2年まで。

一方で、昔から1人遊びに長けており、古くは『人生ゲームを1人で数人分操作する』『将棋を1人で2人分指す』などからはじまり、スーファミ版スパIIのCPU戦をただ見るだけ、攻略本に漏れている各種情報の補完等々、1人遊びで困ることは滅多になかった。


先日、鬱病で某社を辞める中学校時代の友達と会ってきた。気分転換を勧めたが、彼には今、趣味が無いそうだ。詳しく聞いてみると、「ある程度詳しくなると頂点が見え、自分が頂点に達せないと分かると冷める」のようなことを述べていた。

俺は、どうだろうか、と考えてみた。

俺の場合、頂点とか限界とか、そういうことにはまるで興味が無い性格のようだ。これは、上記に挙げた好きなゲームの中に、古い、対人攻略法の確立されたゲームが入っていることからしても分かる。例えば俺は、KOF98でタクマをこよなく愛すが、近弱P数発→前弱P→キャンセル弱龍虎乱舞という連続技を出せない。出せるようになれば良いなと思うが、コレを100%出せるようになる気がしない。かつて昇龍拳の神様が降りてきて突然昇龍拳を出せるようになったように、近弱P数発→前弱P→弱龍虎乱舞の神様もいつか降りてくるんじゃないかと思って、習得を諦めている。この連続技が使えないと、タクマ使い上級者の道は開けないが、別に気にしない。

「できないものはしょうがない」「失ったものはしょうがない」「やっちまったことはしょうがない」「上には上がいるのはしょうがない」等々、諦めに入るのは非常に速い。それにひどく拘ることもあまりない。忘れてしまうとは言わないが「それでどうする?」を考えるほうに頭が回ってしまう。件のタクマであれば、「スキの大きい牽制技とか出してたら各種龍虎乱舞で割り込むよ?」というプレッシャーを与える戦闘スタイルでもって、それなりの戦績を残している。

結局、俺が楽しければそれで良く、他者との比較などはしない、ということだ。


友達と呼べる友達は少ない。昔から仲良く、今でもリアルで仲良いと思えるヒトは、5、6人ぐらいだ。彼らとも、ヘタすれば数年ぐらいは普通に会わない。先日某友人と会ったのは中学卒業以来だったし。悟空並だ。たまに会っても、概ね、それぞれの空白の数年間を埋める話と近況と愚痴で終わる。悪く言えば、別に会って話すほどのことでもない。単に、友達と一緒にいるその空気が心地よいんだろうと思う。俺は、別にそれで構わないと思っている。


結局のところ、俺には俺の生き方があり、俺の道は俺の未来へと続いている、それだけのことだ。北海道の某社のような極寒地獄を彷徨うこともあるし、某隔離病棟のような灼熱地獄に監禁されることもある。京都の某社のような血の海地獄に首まで浸かることだってある。ただ、俺は今自分の歩いている道を踏み潰したりはしないように心がけている。誰に話しても笑われる『人生ゲームを1人で数人分操作する』や、いまだにプレイし続けるKOF98など、自分が好きなライフスタイルも、極寒地獄も灼熱地獄も血の海地獄も、すべて俺の道。甘んじて受け入れるしかない。

友達が少ないのも俺の道。嫁と娘がいるのも俺の道。仕事しないのも俺の道。困ったときでも自力で道を切り開くしか選択肢がないのも俺の道。切り開いた先に続いているのは、やっぱり俺の道。嘆いても足掻いても恨んでも、これが俺の道。それはもう諦めの境地。前を向いて進むしか選択肢がないんだ。誰になんと思われようと、俺は俺の道を突き進む。知らないうちに誰かを傷つけても、知らないうちに誰かに傷つけられても、前を向いて進むしかない。せめて「次は失敗しないぞ」と心に刻み込んで。


かつて、ほんの3ヶ月の間だけ寝食を共にした先輩プログラマさんが、少し前から道に迷っていると見受けられる。俺にできることは何もないが、こうして少しでも関係を繋ぎとめられれば、それで良いと思う。アナタは本当の完全な孤独ではない。少なくともここに1人、傍観者がいますよ、と。直接何か手助けをすることは今のところないが、遠くからこっそり見てますよ、と。その先輩プログラマさんが俺をどう思っているor思っていたかは俺には分からないが・・・

その先輩プログラマさんの日記を読んで、何か書こうと思ったが、例によって例のごとく、とりとめのないグダグダな文章になってしまった。ま、コレも俺だ(苦笑


しかもトラバがなぜか失敗する。仕方がないのでコメント欄に誘導URLを貼る。恥ずかしすぎる。またseesaaの仕様か・・・
ラベル:自己分析
posted by 小川 at 23:16| Comment(6) | TrackBack(0) | チラ裏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月17日

『Drag&Drop Delete Exif』公開

人類総ジャーナリスト時代の今日この頃、道を歩いていると面白い画像に出会うことがあります。

迷わず携帯を取り出し撮影し、この画像と共につけるキャプションを考えてニヤニヤしながら道を歩いたりしています。家に着く頃にはすっかり忘れているのがタマにキズです。

そんなこんなで、撮った画像はPCで受信できるメアドに投げておくのですが、運良く忘れることなく使うことになった際、Exif情報として残っている機種等々が気になります。なぜ気になるのかは自分でも説明できませんが、とにかく残っていることが気になります。残す必要ないじゃないか。消したい消したい消したい。これまではPhotoshopで消していたのですが、流石に数がたくさんあると心が折れそうになってきます。

そんな感じでExif情報は個人情報か否かを考えていたとき、jpgをDLして思ったことというエントリを書き、それに対していくつかの反応が返ってきまして、更に深く考えましたがこれといった結論は出ませんでした。(参考:個人情報って難しい個人情報について思ったこと

結局、「身内バレの要素になりうる」「祭りになったときに何か起こるかもしれない」というあたりで俺の中では落ち着き、「ヒマになったら『Exif情報一括削除ツール』でも作るかなぁ」というカンジでうやむやになりました。

あれから幾日も過ぎたある日のこと・・・・・・


うん、完成。

Drag&Drop Delete Exif
デジカメや携帯電話で撮影した画像のExif情報を、ドラッグ&ドロップ操作でまとめて手軽に削除するソフトウェア

ファイル追加操作を
  • 『追加』ボタン
  • 実行ファイルへドラッグ&ドロップ
  • 実行ファイルのショートカットへドラッグ&ドロップ
  • 実行ファイルを開いてドラッグ&ドロップ
でできる点が特徴です。

ということで、『Drag&Drop Delete Exif』ver. 1.0(1.0.1.13)、公開です。
posted by 小川 at 13:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 自作アプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月15日

KISS(國府田マリ子のアルバム)

KISS (國府田マリ子のアルバム) - Wikipedia

リリース 1993年11月25日
品番はTKCA-71674

とあるが、この情報は旧版と再販版とが混同されている。

旧版は、1993年11月25日発売、品番はTKCA-70195。ちなみに廃盤。
再販版は、1999年9月22日発売、品番はTKCA-71674。

俺はWikipediaの編集ルールを知らない(し知る気もない)ので、知ってる誰かがこのページを見つけてくれれば、と思う。ソースは、それぞれの型番で検索すればすぐ出てくる。発売元には載っておらず、Yahoo!Musicに頼ることになるのは残念だが。

旧版
再販版
ラベル:國府田マリ子
posted by 小川 at 13:48| Comment(0) | TrackBack(0) | チラ裏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月13日

煽るだけ煽っといて冷静な分析とかバカか

10代3選手の中で断然評価が低い「石川遼」
ESPNファン投票は石川がわずか4.3%

●実力でマスターズ切符を手にしたマクロイ、リー
 今週9日に開幕する今季メジャー第1戦のマスターズトーナメント。3人のティーンエージャーが出場することでも注目を集める。
 特別招待枠で出場する石川遼(17)、世界ランク枠のローリー・マクロイ(19)、そして昨年の全米アマチャンピオン枠のダニー・リー(18)の3人だ。
 米ゴルフ事情に詳しいゴルフライターの吉川英三郎氏が、「石川遼は3人の中でただひとり埋もれている」と言う。
「石川がマスターズまでの米ツアー3試合でもう少し目立った活躍をしたのなら話は違っただろうが、現地ではD・リーとR・マクロイの話題で持ちきりです。タイガー・ウッズが“マクロイはトッププロになるのは時間の問題”と太鼓判を押したことで、注目度がグンとアップ。また、リーはウッズが持つ全米アマ最年少優勝記録を破っている。その一方で石川のことを“金魚鉢に入っている(見せ物になっている状態)”とコメントしたことも知れ渡っており、注目度がイマイチなのです」
「遼フィーバー」が続く日本とは対照的に、ゴルフの本場では評価が低いというデータがある。
 米スポーツ専門チャンネルのESPNがホームページ上で、「3人の中で誰が一番早く米ツアーで勝利するか」という予想投票を行っている。
 この中で石川がぶっちぎりで最下位に低迷しているのだ。
 投票は日本時間6日現在も継続されているが、石川の評価は相変わらず。現時点で最も「支持」を集めているのが、マクロイの84%。次いでリーの11.5%。石川はわずか4.3%にすぎない。
 この結果は、当然といえば当然。石川のマスターズ出場はタナボタともいえる「特別招待」だが、マクロイ、リーの2人は実力で出場を勝ち取っているからだ。
 マクロイは07年後半にアマからプロ転向後、わずか出場4試合で欧州ツアーのシード権を獲得。08年シーズンは優勝こそなかったが、安定したゴルフで賞金ランク36位。そして、今年2月には「ドバイデザートクラシック」でJ・ローズら強豪を振り切り初優勝を飾った。世界ランクは堂々の17位。この結果で夢舞台の切符を勝ち取った。
 またリーに関しても石川との差は「歴然」。昨年の全米アマで、ウッズが保持していた最年少優勝記録を塗り替える18歳1カ月で優勝。今年2月のプロツアー大会(ジョニー・ウォーカー・クラシック)でも並み居る強豪を抑え、「アマ」として欧州ツアーの最年少記録で優勝している。
 実力でマスターズ切符を手にしたか、そうでないか――。同じ10代だが、世界三流といわれる日本ツアー2勝とでは“格”がまったく違う。
 だからだろう。ESPNの特集記事にはマクロイとリーの2人に関してはタイガーとの比較が記述されているが、石川に関しては今田竜二の「コメント」が掲載されている程度。しかも、同局が石川に注目している点は「日本での人気面」が中心だ。同じ10代でも明らかに扱われ方が違う。
 人気面では石川がライバル2人を凌駕(りょうが)するかもしれないが、実力では足元にも及ばない。
「石川の米ツアー3試合のフェアウエーキープ率は51.8%で、パーオン率52%と安定性に欠ける。いくらファーストカットと呼ばれるラフが短いといえ、フェアウエーを外したらバーディーチャンスにつけるのは難しく、グリーンを外せば高速設定のオーガスタではパーセーブも困難になる。昨年優勝のT・イメルマンは平均287.5ヤードと飛ばさずに、フェアウエーキープ率85.7%、パーオン率70.8%という驚異的な数字を叩き出した。石川のマスターズデビューはほろ苦いものになりそうですね」(前出・吉川氏)
 タイガーと握手しただけで興奮しているようでは、ライバルに赤っ恥をかくことは明らか。今の石川の置かれた状況は、マスターズ出場に浮かれている場合ではないのだ。

17歳の高校生にナントカ王子とか名前つけて必死で取り上げて、その結果勘違いさせる原因を作ってるのは、誰のお仲間さんですかね?

そんなことより、石川がこのマスターズ出場をどう思っているのかが知りたい。「まずは経験」なのか「優勝狙う」なのか、そういったところまで取材してくんねぇかな。それとも、そういうのはわざわざ専門誌読まないと書いてくれないのかな。
ラベル:石川遼 報道
posted by 小川 at 11:17| Comment(0) | TrackBack(0) | チラ裏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

続続・野村克也は名監督なのか?

以前書いた文章1
以前書いた文章2

WBCと別人!?致命的百球肩…岩隈Vs野村、再燃
「真のエースはマー君」

 真のエースの道は、まだまだ遠い。楽天・岩隈久志投手(27)が10日の西武戦に先発したが、5回まで92球を投じ3失点。楽天は0−6で敗れ、本拠地初登板の岩隈は今季初黒星を喫した。

 WBCとは別人のような投球内容に終わったが、野村克也監督(73)は「そうかな? そんなことないだろ。今日は7回まで投げると張り切ってたのに。しょうがないわな。投手は今日は批判できない」と不気味なほどボヤキはなし。西武先発の涌井に8回まで3安打で、無得点に終わった打線をヤリ玉に挙げた。

 それでも「この3連戦は1つの大きな山だからね。相手はチャンピオンだから。これに勝ち越したりすると、少し楽天も力がついてきたとなるから」と野村監督は考えていただけに、岩隈で勝てなかったのは痛い。昨年の岩隈は21勝でMVP、沢村賞をはじめ投手タイトルを総ナメにしたが、完投は5しかなく、野村監督のボヤキの対象になってしまう。

 日本ハムとの開幕戦(3日)で6回まで1失点も、59球で降板すると、野村監督は「WBCであれだけ投げてて、なんでチームに帰ってくるとダメなんだ。原(WBC監督)なら一生懸命投げるけど、野村ならどうでもいい。その違いだ」と痛烈にボヤいた。

 また田中将大投手が完封勝利を飾ると、「彼は岩隈の反対だから。140球投げてても行かせてくれと言うから『無理すんな』と止めている。そういう意味では真のエースはマー君だよ。チームの鑑だもん。他の投手に岩隈のマネをしてもらっては困るんだよ」と中身の違いを指摘した。

 この日の試合前も、「勝利投手の権利を持っていると、ほとんど代えてくれと言ってくる。西武は100球肩だって知ってるから、作戦は立てやすい。球数を投げさせてくるだろう」と分析していた。それだけに、ダルビッシュに続いて涌井とのエース対決にも勝てば、野村監督を見返すことができたはずだが…。岩隈は「今日はバランスが悪く、制球が定まらなかった。(肩、ヒジは)何とか持ってます」とWBCの疲労が抜けきれず、状態はあまりよくないことを匂わせた。

 岩隈が真のエースと認められるようになるのは、いつになるのだろうか。

古臭い『エースは先発完投』主義だと思う。最大10試合のWBCと、最大161試合のシーズン(日本シリーズまで)を一緒くたでくくって
WBCであれだけ投げてて、なんでチームに帰ってくるとダメなんだ。原(WBC監督)なら一生懸命投げるけど、野村ならどうでもいい。その違いだ
とかいう発言を見るとホント萎える。このヒトはこんなバカじゃないハズなのに。

思えばヤクルト時代、このヒトは何人の投手を潰してきただろう。伊藤智仁、岡林洋平、川崎憲次郎らが若くして引退していったのは、誰のせいだろう。岡林は、日本シリーズ3試合で400球近く放ったという。そして若くして引退。酷使があったと思えてならない。阪神には、そんな優れた投手いなかったので(笑)特に目立った酷使は無かったが、強いてあげれば遠山か葛西か(どっちか忘れた)は、あの「『遠山葛西スペシャル』はしんどかった」と語ったとかなんとか。

脱線した。岩隈が100球肩ということを知っているのは、ノムさん、アンタだって同じだろう。疲労が抜けきっていないとも言っている。であれば、アンタがやるべきことは簡単だ。岩隈のあとを投げる優秀な中継ぎ抑えスタッフを用意することだ。それができないのは岩隈のせいじゃないだろう。フロントか投手コーチかアンタの責任だよ。あとは岩隈のトレーナーとかか。

しかし、考えてみると凄いな。自己否定しない上司。息子を溺愛して贔屓していた上司。常に上から目線で否定的な文言で語る上司。選手の現在の実力に合わせて指導するのではなく、完璧な理想を常に追い求めさせる上司。それが達成できないと(マスコミに)糞味噌にグチる上司。こんな上司が、名監督だろうか?

ベンチでクソ漏らすような老人には、早々に退場して頂きたいものである。それが球界の新陳代謝にも繋がると思う。もう原やナベQの時代なんだよ。ON・V9時代はもう終わりにしようぜ。
ラベル:野村克也
posted by 小川 at 10:58| Comment(3) | TrackBack(0) | 野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月12日

続・野村克也は名監督なのか?

以前書いた文

一場の移籍初勝利にノムさん「監督の差か」

 ヤクルト・一場の移籍初勝利に楽天・野村監督は「勝ったのか?よかったじゃん」と祝福した。昨季は未勝利に終わっただけに、5四死球など投球内容を伝え聞くと「監督の差か。オレの我慢が足りなかったってことか」と複雑な笑顔。一方で一場の交換トレード相手・宮出がこの日も4打数無安打に終わったことに「もうちょっと働いてもらわんとな」と苦笑いだった。

やっぱノムさんのやり方は時代錯誤なんだろうか?

まぁ、たった1つの勝ちだけですべてを語ろうとは思わんが、例えば「こういうヒトが上司だったらどうかな?」って思うと、俺はどちらかというとけなされたいタイプなので平気だが、いわゆる最近の若いモンは付いて行き辛いんじゃないかなぁ。

逆に、山崎武司や、ヤクルト時代なら辻発彦あたりの、盛りを過ぎたベテランにはノムさんの考える野球・確率野球はハマるんだろうなぁ・・・と思う。桧山だかも、星野監督になったころに「ノムさんの言うことがようやく理解できた」とか言ってたような(違ったらゴメン)。

ノムさんは憧れの川上哲治になぞらえて「『人間教育』が云々」という話をよくするが、結局一場にせよ今岡にせよ新庄にせよ彼の監督時代では一人前にできなかったじゃないか。俺は、川上哲治の『人間教育』は、川上の『教育者』という点も含めて語られるモノだと思う。野村克也はその川上の言葉をマネするだけで、ヒトを育てきれていない。やっぱり俺は、野村克也を名監督だとは思えない。
ラベル:野村克也
posted by 小川 at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月08日

デジ造サンプル

昨日のチラ裏にも書いたデジ造だが、早速サポートから新しいシリアルが来た。こんな簡単にシリアルを渡して良いのかと思うが、とりあえず迅速な対応に感謝したい。一応、返送の覚悟もしていたんだけどね。

取説の見落としから、音声を出すのに手間取ったが、程なくして接続完了。早速録画してみた。



音声も画像も粗いな。まぁ、4千円弱なのだから文句言ってもしょうがない。少なくとも、
『テレビをデジカメ撮影⇒SDカードをリーダーへ挿入⇒画像うp』
という手間よりは速い。デジカメは家族共用なので、必ずしも手元にあるとは限らないし。
ラベル:デジ造
posted by 小川 at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | PC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大道芸を見た

日曜日は、娘を連れておでかけの日でした。近くの大きな町へ行き、改装したデパートやら、行ってみたいお店やらを、嫁と娘とで行きました。

途中、広場があって、そこで大道芸人がパフォーマンスやってました。ディアボロ、そしてチェアーアクロバット。いやぁ、チェアーアクロバットは圧巻。下コンクリだよ? そこでイスを最後は5つ重ねてその上で倒立。ご本人曰く、「まだ練習中」とのこと。イスの重ね方がハンパない。
chair.gif

こんなカンジに積み上げてそのテッペンで逆立ちだ。ハンパねぇ。4メートルぐらいあるんじゃね? これはもう、投げ銭を折り畳んで入れざるを得ない。大道芸人さんも、「中国雑技の方でしかコレやってるヒトみたことない」「普通は命綱をつけてやる」「誰か風とめてー」とか言ってました。リップサービスだな、うん。いやしかし、もの凄く集中していたし、こっちも緊張した。

いやぁ、最近、大道芸人といえば、が〜まるちょばを目にする機会が多いが(テレビでな)、生の大道芸人も命懸けてやってますな。本当に凄かった。折り畳んで入れる価値があった。

あまりメジャーではないようだが、ぜひぜひ、頑張っていただきたい。あ、でもケガに十分に注意していただきたいと思う。さすがにあの高さから落ちたら脳髄が飛び散りかねないし、運良く足から着地しても、良くて骨折だろう。死活問題だ。リアルに死ぬか活きるかだ。

いやぁ、しかし、凄かった。感動した。体張って芸をするのを見るのは、こっちも手に汗握るわホント。


あ、名前書き忘れるトコだった。
ハッピーメリーカンパニーに所属している大道芸人GEN(ジェン)さん。所属してるっつーか主催みたいだな。ユニットGちょこMarbleで仕事に来て、後半の公演はGENの一人舞台。その後半の1回目だったようだ。

よし、ブログにメモったし、もう忘れても大丈夫(えー
ラベル:大道芸 gen
posted by 小川 at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | チラ裏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月07日

シリアル通らん

先日、某ミッキーと再会してきました。

中学卒業以来ということで、なんと10数年ぶりの再会。最初見たとき、誰だか分からなかった。背も高くなってるし、白髪もあり随分オッサンになったな、と思った。話してみれば、いわゆる「○○シンドローム」で苦しんでいるらしい。10数年の軌跡を語るにはあまりにも短い時間だったが、そのほかにもメンタルな話、くだらない話、理系人間の話、テレビの話、ゲームの話、色々した。比較的近場に住んでいるようなので、機会があればまた会おうと思う。

ネットは繋がっていないので、この日記を読んでいることは無いと思うが、まぁ、そういうことだ。


さて、そんなテレビに詳しい某ミッキーとも話し、そして色々調べてみて、結果コレを買った。取説に従い、まずはドライバをインストール。再起動後、『ArcSoft ShowBiz DVD2』なるソフトが付属していて、コレが無いとキャプったりできないみたい。で、インストール作業してたら、途中でシリアルを求められた。CDの袋にシリアルが書いてあるので、コレを入力するのだが・・・・・・あれ? 何度入力してもエラーと言われる。目を皿のようにして、間違えやすい『Q(キュー)』と『9(数字)』、『0(ゼロ)』と『O(オー)』、『U(ユー)』と『V(ブイ)』の確認、果ては画面の上にシリアルの書かれた袋をくっつけて何度も何度も確認。

ダメです。エラーになります。検索したら前例があったのを見つけた。おそらく同じ症状だろう。購入日時も近いようだし。何やってんだよPrinceton。切替機100点はつけられないデキだったし、もう何だかなぁ・・・
posted by 小川 at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | PC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月03日

自己主張は大事だ

<北朝鮮ミサイル>日本政府、発射で新たな国連制裁は断念魚拓

 政府は1日、北朝鮮が「人工衛星」と主張する長距離弾道ミサイルを発射した場合、国連安全保障理事会に、北朝鮮への核兵器・ミサイル関連物資やぜいたく品の禁輸などを加盟国に義務付けた国連安保理決議1718の実施徹底を求める決議案を提出する方向で検討に入った。新たな制裁決議は、常任理事国の中国、ロシアの賛成が見込めないため、困難な情勢だ。

 決議1718は06年10月に北朝鮮の核実験を受け、安保理が全会一致で採択した。大量破壊兵器計画に関与した個人や法人の金融資産凍結、関係者の入国・通過禁止などが盛り込まれている。

 しかし、外務省によると、着実に決議を実施していない国も多く、実効性に疑問が出ていた。外務省幹部は「新たな制裁を盛り込むことはハードルが高い。1718は広範囲な内容で、実施を徹底することで制裁の意味を持つ」と説明する。

 決議1718は、すべての弾道ミサイル計画に関する活動の停止も北朝鮮に求めており、麻生太郎首相は先月31日の会見で「発射は安保理決議に反する。(新たな)安保理決議の可能性も念頭に議論するのは当然だ」と強調。同様の考えを持つ常任理事国の米英仏などとも連携し、決議案提出に積極的な姿勢を見せている。これに対し、中露が北朝鮮の主張に一定の理解を示しているため、「実際に決議ができるかどうか見通しは立っていない」(政府高官)状況だ。【犬飼直幸】

特定アジア3国、およびロシアとはあんまり仲良くないもんな日本は(苦笑

まぁ、仲が良いかどうか、利害が一致するかどうか、っていうのは置いといても、「日本はこう主張する」っていうのを国際社会に見せるのは悪いことではないと思う。「犯罪国家には断固たる処置を取る」ということをきっちり主張することで、他国(≒犯罪国家・予備軍)を牽制するのは有意義なことなんじゃないかな。反戦反戦と呪文を唱えても、コメやヒトをどんなに貢いでも、何も解決しなかった歴史が現実にあるのだから。
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吉見と金城

吉見は新人王じゃなかったです。新人王を争ったけどヤクルト石川に負けたみたいですね。
それと、金城は3割を打ってはいたようですね。目覚ましい活躍といえるのは、00年と05年の2年(=俺の記憶している活躍していた印象)ですが(苦笑
posted by 小川 at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月02日

機械翻訳の品質

BUG: Word でのオートコレクト項目を復元しようとすると、エラー メッセージ「ドキュメントが不正の形式であるのを」表示します。

復元するオートコレクト項目がいくつかの段落で構成される場合、この問題が発生します。 オートコレクト バックアップ ファイルのテーブル構造でオートコレクト項目のバックアップ時に秒とオートコレクト項目の段落のままになるが間違って区切られました。

間違って保存されたオートコレクト バックアップ ファイルが次の 1 つ以上の段落で構成されるオートコレクト項目の例に同様発生することがあります。

は、クイック茶 Fox がレイジー犬を介してジャンプする <TR><TD VALIGN="TOP"></TD><TR は、>クイック茶 Fox がレイジー犬を介してジャンプするクイック茶 Fox がレイジー dog. を介してジャンプします。<TD VALIGN="TOP"></TD><TD VALIGN="TOP"></TD><TR は、>クイック茶 Fox がレイジー犬を介してジャンプするクイック茶 Fox がレイジー dog. を介してジャンプします。</TD>クイック茶 Fox がレイジー dog. を介して <TD VALIGN="TOP">をジャンプします。

もう機械翻訳がどうのこうのとかいう次元を超えている。HTMLもマトモに吐けんのか。
posted by 小川 at 14:11| Comment(0) | TrackBack(0) | PC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大失敗www

報告します

今日は重大な発表をします。
ずっと考えていたのですがやっと気持ちの整理が出来ました。
夢だったプロ野球選手になり10年経ちました。
この10年と言う年数が長いか短いは別にして楽しい野球が出来ました。
誠に勝手ではありますが今日を持ちまして新しい自分の可能性を探す為に引退します。
これ迄、沢山の方々に応援して頂き支えられてきた事に感謝します。
このブログをご覧下さった方々にお願いがあります。
球団に対して迷惑をかけたくないので球団に問い合わすのはやめておいて下さい。

詳しい理由や心境は明日の更新で報告します。
お詫び

エイプリルフールなのでジョークのつもりだったのですがジョークで済まされない事になってしまったのでお詫び申しあげます。
本当に申し訳ありませんでした。
本当の気持ちは1日でも長くユニフォームを着て応援して下さる方々と一緒に頑張っていこうと思っています。
これからも応援宜しくお願いします。

シャレにならなくなってるワロタww

もっと、『よく読むとウソであることが明確に分かるメッセージ』を混ぜとかないと、台湾のつんく♂ネタに騙されたオリコンみたいに、シャレにならなくなるよ。過去に『閉鎖』をネタにして本気で心配されたサイトがいくつもあったしな。

俺個人としては、野球選手山口和男に期待するところは何もないけど、まぁ頑張ってください。速い球の他にもう1個武器が無いと辛いと思うよ。34歳って年齢もそろそろ・・・・・・(邪笑
posted by 小川 at 11:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする