2009年06月17日

読書感想文

現実で起こる悲しい出来事やイヤな出来事から逃避したくてマンガ読んでるのかもしれない。


俺がマンガを面白いと感じるかどうかというポイントは、3つある気がする。

1つは、キャラ設定。主要キャラの性格や設定、過去などを語ってくれることによって満足する。例えばスラムダンク。赤木・木暮・三井・宮城の過去は、「バスケがしたいです」の前あたりで説明されるし、流川の過去や性格は、中学の後輩や彩子、仙道との戦いやアメリカ留学直訴の話あたりで出てくる。桜木は言うに及ばず。こういう説明があると満足する。

もう1つは、キャラに感情移入できるかどうか。これは、上記の過去や性格があった上で、そのキャラの方向性に一貫性があるかどうか。ワンピースが秀逸。キャラがたくさんいるのでいちいち説明しないが、ルフィにせよゾロにせよ、その行動の一貫性を見ていると憧れに似た感情が湧く。

最後の1つは、ハッピーエンドかどうか。厳密には、ハッピーでなくても、キャラがバッドエンドを乗り越えようとするところで終わるなどすれば大丈夫。前者は良く見かけるので説明しない。後者はスラムダンクの最終話や、ルーキーズが用賀戦に敗北したあとなど。川藤の「ギリギリこっちの大勝利だな」というのがまさに当てはまる。


さて、嫁が自分の魔境部屋から発掘したマンガを読んでみた。1つは『ナデシコクラブ』、もう1つは『あひるの王子さま』。

『ナデシコクラブ』は非常に面白かったが、『あひるの王子さま』はビミョウだった。

『ナデシコクラブ』は、特に不満らしい不満はない。終始ハッピーエンドで終わるし花ゆめらしいストーリー重視王道学園ラブコメだと感じた。番外編(7巻)で、全員に彼女ができるあたりがまた俺好み。皆がハッピーエンドになるのは、見ていてこっちも嬉しい気持ちになる。

『あひるの王子さま』は、ビミョウだった。正直、1巻を読み終えた時点で「んん〜?」と思っていたが、2・3巻のいわゆる起承転結の承では、展開が広がり凄く続きを読みたくなった。ところが4・5巻の『転』でおかしな方向に転がり、6巻でどう終わるんだろうと思っていたら予想だにしない投げっぱなし広げっぱなしな終わり方をしてしまった。「このモヤモヤどないしてくれんねん!」と叫びたい。

振り返ってみると、『アヒルの王子さま』の読み始めに、ギャグ重視ラブコメではなくストーリー重視ラブコメだと思って読んでしまったのが間違いなような気がする。最初から「これはギャグ重視ラブコメだ」と思って読めば、ギャグなのだから投げっぱなしエンドでも大丈夫だったかもしれない。しかし、1話の序盤はかなりストーリー重視な展開だったので、その気持ちで読んでしまった。その結果が、最終巻の「投げっぱなしかーー!!!」に繋がったのではないかと思う。

2・3巻が非常に面白くて期待が膨らんだ分、それが弾けたこのモヤモヤ感。実に残念だ。

以上、読書感想文(?)でした。
posted by 小川 at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | チラ裏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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