2008年10月08日

アマ二流選手が集まる仕組み

『北風と太陽』で言うと、北風政策。

プロ野球実行委:田沢投手問題受け人材流出歯止め策に合意魚拓

 プロ野球の12球団の代表者などで構成される実行委員会が6日、東京都内で開かれ、新人選択会議(ドラフト会議)での指名を拒否して海外のプロ球団と契約したアマチュア選手に対し、海外球団を退団後も、高校卒業選手は3年間、大学・社会人出身選手は2年間、日本のプロ野球界入りを認めないことで合意した。

 今秋のドラフト会議の注目選手、田沢純一投手(22=新日本石油ENEOS)が米大リーグ挑戦を表明したのを受け、アマ球界からの米大リーグへの人材流出に歯止めを掛けるのが狙い。今月30日のドラフト会議以前に正式に制度化し、田沢投手にも適用する方向

 対象となるのは、ドラフトで指名された球団への入団を拒否、もしくは指名されること自体を拒み、海外のプロ球団と契約した選手。高校・大学を中退した選手や企業チームを退社した社会人選手の扱いなど細部については今後詰めていく。

 12球団で構成する日本プロ野球組織では、すでにアマ側に対し、米大リーグスカウトと選手の接触の規制などを要望しているが、近日中にプロ・アマ協議会を開き、今回の決定を伝えるとともに、協力を求める。

 田沢投手は新日本石油ENEOSのエースとして、今夏の都市対抗野球でチームを優勝に導き、橋戸賞(最優秀選手賞)を獲得。先月11日に米大リーグ挑戦の意向を表明し、日本の12球団には同社野球部長・監督の連名で、ドラフト会議で指名しないように求める文書を送っていた。【村田隆和】

日本プロ野球の上のほうにいる人たちは、本当にバカだな。
こんなことしたって、抑制できるのは、二流どころのアマだけ。一流どころのアマたちは、もう日本に帰ろうと思わないよ。

イチローやボビーや張本がなんと言おうと、世界の野球の頂点はアメリカメジャーリーグ。これは否定しようがない。メジャーのロースターに入れるのは、各チームたったの25人(広義では40人)。そこを目指して、アメリカ、プエルトリコ、ドミニカなどから多くの野球選手がしのぎを削る。悪いけど、今年の石井琢朗や、近年の鈴木尚典みたいなのが生き残れる世界ではない。ベテランだろうが冷徹に切られ、能力があれば(かつ素行が極端に悪くなければ)生き残る弱肉強食の世界。日本人の場合は言葉の壁や差別の壁もあるため、アマからいきなり行くには、とてつもない覚悟が必要だろう。その覚悟を持った一流は、やはりメジャーを目指すと思うのだが。

あと、さりげなく今年のドラフト会議から適用とか言って田沢に適用しようとしてるトコが腹立つな。見せしめか。もうね、北風政策と見せしめと連帯責任、そういう時代は終わったんだよ。日本球界は終焉の方向へ向かっているな。ご愁傷様。あーあ。
posted by 小川 at 13:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そして沢北は日本人初のNBA選手となった・・・と。
ん?違うか?w

現実的に、今現在野球をしている連中は松坂やイチローに憧れているやつもいることだろう。
そこそこの実力があって、プロの道を志すにあたって、憧れの選手の近くでプレーしたいという気持ちは否定されるべきではないと思う。

悔しかったら、メジャーより魅力的な選手なり球界にしてみろと思う。
Posted by きり丸 at 2008年10月08日 20:33
神奈川の田沢という芽を叩き潰しておかないと。
ということですねww

いや、まったくその通り。日本球界には『言語の問題がすんなり解決すること』以外、魅力がない。まだそのことに気づいていない、あるいは目を瞑って耳を塞いで「アーアー」って言ってる。これじゃあダメだよなぁ。
Posted by 小川 at 2008年10月09日 11:43
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