2008年08月26日

なぜ無茶なアイテム課金を課すのか

メガテンオンラインを思い出しますね。

痛いニュース(ノ∀`):箱○テイルズ、レベルアップやゲーム内のお金をDLCで販売
メーカー「時は金なり。公式チート売ります。」
ニートユーザー「ゲーム会社がゲームの醍醐味全否定て。」


ゲーム業界の上のほうと、ユーザーとの間には、いつの間にこんな大きな壁ができてしまったんだろう。

まぁ、単純な算数の問題が壁を作ってるんだけどね。

DSのソフトは、概ね定価4800円。今、DSの開発費は大暴落で1000万円を切ることもザラ。「1000万では高い」とか言われて面食らったしな。面倒だから1000万としよう。で、売り上げの80%が販売会社に入るとすると(実際はもっと少ない)、1000万÷(4800×0.8)≒2604本売れれば、トントンの計算となる。蛇足だが、開発会社は、1人月を60万とすると、16人月しか時間がない。プログラム2、グラフィック2、サウンド&デバッグ1で3ヶ月ちょいだ。そりゃあ、クソゲーも乱立しますわ。

では、XBox360の開発費はどのくらいか。いわゆる大作と呼ばれるゲームでは、10億ぐらいは普通に行く。360のソフトの定価を7800円、そのうち80%を販売会社の利益とする。10億÷(7800×0.8)≒160256本。日本で360持ってる人の数は、ハミ痛によると07年度で60万台ちょい。ハミ痛補正の1.2をかけても72万台。(ハミ痛補正は俺の経験則でなんら証明できるものではない。)4〜5人に1人が買わないと元が取れない計算。で、実測として、10万本売れた360のソフトって、アイマス以外に何があるの? っていう。

そんな悲しい現実があるゆえに、公式チートを販売してでも開発費を回収しなければならないバンナムの裏事情が、びっくりするほど透けて見える。ソフト買ってくれたヒトからなんとか搾取しないと。何か金になるものはないかと。

残念ながら俺としては擁護できないが。メニューの中に『レベルアップ』って作ったほうがまだ潔い。


でもよぉ、オマエラ大企業が、もっとも重要な(と俺が思ってる)ユーザー層を敵に回して、どうすんだよ。ゲーマーが業界から離れていったらどうすんだよ。セガマニアに唾を吐いたセガの凋落ぶり、知らない訳ではあるまいて。

あ、バンナムも合併したからこの状態なんでしたっけ・・・
posted by 小川 at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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